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バーゼル銀行監督委員会公表の規制見直し提案の解説

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2010-03-29(月) 13:30~16:30
講師 日本銀行
金融機構局 国際担当 企画役
秀島 弘高 氏

89年一橋大学経済学部卒業、日本銀行入行。93年エセックス大学経済学修士。95~02年信用機構局(当時)。金融機関の破綻処理等を担当した後、バーゼル委員会傘下の会計タスクフォース、自己資本小委員会、証券化部会等のメンバーを務める。02~05年国際決済銀行バーゼル委事務局に出向。05~08年金融市場局企画役。08年7月より現職。バーゼル委傘下の政策企画グループやプロシクリカリティ対応部会等のメンバーのほか、自己資本定義サブグループ共同議長。寄稿等として「新規制案に加わった証券化の取扱い」(週刊金融財政事情、2004年11月15日号)、「リスク捕捉の改善を通じたバーゼルⅡの枠組みの強化」(共著、金融、2009年12月号)など。

概要 バーゼル銀行監督委員会は、2009年12月17日に規制見直しに関する市中協議文書として、「銀行セクターの強靭性の強化」(Strengthening the resilience of the banking sector)、「流動性リスク計測、基準、モニタリングのための国際的枠組み」(International framework for liquidity risk measurement, standards and monitoring)を公表し、今般の金融危機を受けた規制改革案を提示した。
本講演では、自己資本定義サブグループ共同議長を務めるほかバーゼル委における議論の最前線に立つ講師の立場から、バーゼル委が規制見直しに至った経緯と規制改革案の概要、提案内容の背景等について解説する。
セミナー詳細 1.背景・経緯

2.規制パッケージの全体像

3.今後の日程

4.自己資本の定義

5.リスク捕捉

6.エクスポージャーの積み上がりの抑制

7.プロシクリカリティの緩和

8.流動性規制

9.システミックに重要な金融機関

10.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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