【金融実務基礎講座】動産・債権担保の基礎と実務上の留意点動産・債権担保に関する基本的なポイントから、集合動産・将来債権担保に関連する諸論点等の最新の論点まで |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-12-13(月) 13:30~16:30 |
講師 |
東京青山・青木・狛法律事務所 谷笹 孝史 弁護士 01年東京大学法学部卒業。02年 10月弁護士登録(東京弁護士会)。東京青山・青木・狛法律事務所のバンキング&ファイナンスグループの一員として、主にシンジケートローン、買収ファイナンス、ABL、プロジェクトファイナンス等の案件を手がける。国内大手証券会社のストラクチャード・ファイナンスグループへの出向経験も有し、ストラクチャード・ファイナンスの実務に精通。著作として、「セキュリティ・トラストに関する実務上の諸論点-動産担保を中心として」(NBL、907号)、「セキュリティ・トラストの利用に際して留意すべきポイント」(金融法務事情、1816号)、『合併・買収後の統合実務』(共著、中央経済社)など多数。 |
概要 |
本講義は、動産・債権担保に関して、設定、対抗要件具備、管理、実行等の各場面における諸論点、及び、これらの担保契約のドキュメンテーションに際して留意すべきポイントについて解説するものである。 平成17年10月の動産・債権譲渡特例法の施行以降、動産・債権を担保資産とする融資手法(アセット・ベースト・レンディング(ABL))が徐々に拡がりを見せ、我が国の融資実務において一定程度定着している。また、ABL以外にも、「総資産担保」が原則となる買収ファイナンスやプロジェクトファイナンスにおいては、動産や債権に対して担保権が設定されることが多く、これらの実務に関与する者は、動産・債権担保に関する法的論点について精通していることが求められる。 本講義では、動産・債権担保の基本的なポイントを押さえつつも、集合動産・将来債権担保に特有の論点及びこれらの倒産手続における取扱等、理論上・実務上の争いがある論点についてより深く検討を行うこととする。 |
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セミナー詳細 |
1.動産担保に関する諸論点 (1)設定・対抗要件具備に関する論点及び留意点 (2)担保管理・実行に関する論点及び留意点 (3)被担保債権の譲渡に伴う担保移転の方法 (4)集合動産担保特有の論点 (5)倒産手続における取扱い 2.債権担保に関する諸論点 (1)設定・対抗要件具備に関する論点及び留意点 (2)担保管理・実行に関する論点及び留意点 (3)被担保債権の譲渡に伴う担保移転の方法 (4)将来債権担保特有の論点 (5)倒産手続における取扱い 3.担保契約のドキュメンテーション上の留意点 (1)担保契約一般に関する留意点 (2)動産担保契約に関する留意点 (3)債権担保契約に関する留意点 4.質疑応答 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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