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Private EquityにおけるValuationの実際

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2000-12-12(火) 13:30~16:30
講師 シュローダー・ベンチャーズ
パートナー
櫻井 歩身 氏

セミナー詳細 低迷を続ける日本経済にとって、革新的事業創造の源泉として注目される日本のPrivate Equity市場。大量の外資流入による資金供給の急激な増加、続出する新しい"ビジネスモデル"、さらには実際の投資を行う人材不足といった現状を抱える、日本のPE市場における適正なValuationはどうあるべきなのか。さらに、昨今注目を浴びているManagement Buy-outにおけるValuationはどう判断すべきなのか。講師は、1982年の設立以来、欧米型投資を実行する独立系ベンチャー・キャピタルに在籍しており、その経験に基づく分析により、Private Equity Valuationの最前線の状況と今後の展望について論ずる。

講義詳細
1."プライベート"という言葉が意味するところ 
(1)ディスカウントキャッシュフロー法が意味をなさない理由          
(2)Private Equity投資の資本コストとは?

2.Private Equity投資における価値創造の3つの源泉
(1)利益の改善  
(2)投資時と売却時のPrice / Earning Arbitrage
(3)De-leverage効果

3.Private EquityのValuationを決定する3要素
(1)対象会社の利益・キャッシュフロー       
(2)公開株式市場の動向          
(3)Private Equity投資会社間の競合状況

4.Case Study
(1)Earlyステージベンチャー投資       
  ~マイルストーン投資の考え      
  ~ベンチャー・キャピタルの"付加価値"      
(2)Lateステージベンチャー投資       
  ~Valuationを調整する様々な手法        
(3)マネジメントバイアウト(MBO)  
  ~レバレッジの効果とValuationへの影響    
  ~売却主と独立する経営陣間のValuationについての議論      
  ~成功するMBOとは

5.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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