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金融機関における内部監査の高度化を巡る最新の潮流と具体的手法等

個別監査の実施及び経営陣への報告における実務上のポイント、先進事例等を交えて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2012-03-27(火) 13:30~16:30
講師 あらた監査法人
リスク・コントロール・ソリューション部 ディレクター 公認会計士
駒井 昌宏 氏

あらた監査法人
リスク・コントロール・ソリューション部 マネージャー
高谷 健太郎 氏

【駒井氏】
金融機関については主として銀行及び保険会社に対する会計監査業務に従事し、現在リスク管理態勢、内部統制及び内部監査の構築及び高度化、さらには企業不祥事や不正事案に対する未然防止や再発防止策の導入及び調査業務等について幅広くアドバイザリー業務を提供している。大手金融機関(主要行、大手生命保険会社及び資産運用会社等)の内部監査部門に対して、多数の内部監査に係る高度化支援及び品質評価を実施した経験を有する。公認会計士、公認内部監査人(CIA)。

【高谷氏】
大手銀行及び大手生命保険会社、政府系金融機関、アセットマネジメント会社に対する内部監査支援業務及び内部監査の品質評価業務に従事。その他、政府系金融機関、信託銀行に対するリスク管理態勢の構築・モニタリング業務等に従事。共著書として『内部統制報告制度(J-SOX)導入後の先進的内部監査ガイドブック』(清文社)を執筆。公認内部監査人(CIA)、公認金融監査人(CFSA)、内部統制評価指導士(CCSA)。

概要 金融機関における内部監査を巡っては、2011年12月2日、バーゼル銀行監督委員会が市中協議文書「銀行の内部監査機能」(The internal audit function in banks)を公表するなど、その強力な機能の発揮が求められている。金融機関を取り巻く情勢を踏まえて実効性のある内部監査を実施し、組織に付加価値を提供するために内部監査機能の品質を継続的に向上させていくことはますます重要な課題となるといえよう。
本講演では先ず、国内外の先駆的な取組み等に対するPwCのグローバル調査結果等から明らかになった内部監査の成功要因及び最新の規制環境等を題材として、金融機関における内部監査の高度化を取り巻く環境及び今後目指すべき方向性を解説する。そのうえで、専門家として多数の金融機関の内部監査実務を支援する講師らの視点から、主に個別監査の実施及び経営陣への報告において留意すべきポイントについて、国内外の金融機関における事例に基づき、各種手法を具体的かつ実践的に解説することとする。
セミナー詳細 1.内部監査高度化の最新の潮流と方向性
   (1)海外最新動向を含む国内外の内部監査の先進的な取組みや成功要因等
     ~PwCによる最新の‘2011 State of the internal audit profession study’ より
   (2)バーゼル銀行監督委員会市中協議文書「銀行の内部監査機能」(2011年12月2日)
   (3)金融機関の内部監査部門における外部品質評価結果事例等を踏まえた
     最新の問題意識と目指すべき高度化の方向性
   (4)内部監査高度化の最新の取組み事例
     ~プリインプリメンテーションアシュアランス、継続的内部監査等

2.個別監査業務におけるリスク・アセスメント及び監査の実施
   ~国内外の先進事例を交え、実践的に解説
   (1)個別監査業務におけるリスク・アセスメントの実施手法
     ~リスク管理、コンプライアンス機能やその他モニタリング機能との連携、その他の留意事項
   (2)内部監査プログラムの作成手法
   (3)実効的なテーマ別監査の進め方
     ~情報セキュリティ、外部委託管理を念頭に

3.経営陣の期待に沿った内部監査報告書の作成手法
   ~国内外の先進事例を踏まえ、各種サンプルを交えて具体的に解説
   (1)監査調書作成及びレビューの手法
   (2)内部監査報告書の作成手法

4.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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