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クラウドサービス活用とリスクマネジメント

~大規模障害によるデータ消失・システム停止リスクへの対策を踏まえて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2012-09-03(月) 13:30~16:30
講師 デロイトトーマツリスクサービス株式会社
執行役員 パートナー
野見山 雅史 氏

シニアマネジャー
吉丸 成人 氏    

【野見山氏】
大手システムインテグレータ、監査法人系コンサルティング会社を経て2002年に有限責任監査法人トーマツに入所。10年7月よりデロイトトーマツリスクサービス株式会社のパートナーに就任。中央省庁、金融機関をはじめとする多様な業種・業界に対してクラウドリスクを含むITリスクに関するコンサルティング及び監査サービスを多数提供。公認情報システムセキュリティプロフェッショナル(CISSP)、公認情報システム監査人(CISA)、PCIDSS認定審査員(QSA)。
【吉丸氏】
外資系ネットワークインテグレーターを経て、有限責任監査法人トーマツ。2009年より現職出向。情報セキュリティ・BCP・クラウドコンピューティング等のシステムリスクの他、電力、エネルギー対策や地球温暖化対策・グリーンIT等に関するコンサルティングに携わる。日本情報システムユーザー協会(JUAS)企業リスクマネジメント研究会幹事、オープンガバメントクラウド・コンソーシアム オーディット分科会座長。公認内部監査人(CIA)、公認情報システム監査人(CISA)。

概要 ITの世界では今、実用的なクラウドサービスが続々と登場し、それを活用したビジネスが活発化しています。ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど要素技術の進化が相乗効果を生み、「必要な時に必要なサービスを使う」というスタイルが現実味を帯び始めました。その一方でクラウドサービスの利用にはリスクも伴います。クラウドサービスの大規模障害によりデータが消失し、システムや業務の復旧が困難になるといった被害も現実に発生しています。企業はこのようなクラウドサービス利用に伴うリスクを認識し、それを適切に管理する必要に迫られています。また、クラウドサービスを災害、電力、風評被害、品質管理などの効果的な対策、つまりはリスクマネジメントに活用する企業も増えてきました。次代の情報システムには、クラウドを上手く取り入れていくことも大切な視点となります。
本セミナーでは、クラウドの利用に伴うリスクマネジメント(Risk Management OF Cloud)と、クラウドを活用したリスクマネジメント(Risk Management BY Cloud)の双方について、その考え方、実施上のポイント、事例、経営者・管理者が果たすべき役割等についてお話しいたします。
セミナー詳細 1.「クラウド」とは何か?
 (1)クラウドサービスの多様な形態
 (2)クラウドサービスの普及状況

2.クラウドサービス利用に伴うリスクマネジメント(Risk Management OF Cloud)
 (1)クラウドサービスのリスク特性
   (クラウドサービスの形態、技術、利用方法、法制度等からの考察)
 (2)リスクマネジメントの基本的な考え方と実施上のポイント(体制、プロセス、基準)
 (3)大規模障害によるデータ消失・システム停止リスクへの対策
    ①事前対策 
    ②事後対策

3.クラウドを活用したリスクマネジメント(Risk Management BY Cloud)
 (1)大規模災害対策とクラウド
 (2)電力、エネルギー対策とクラウド
 (3)風評被害対策とクラウド
 (4)間接部門のコスト対策とクラウド

4.質 疑 応 答

  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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