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オペレーショナルリスク管理の実務 金融機関に求められる対応の最前線

~バーゼル委員会の監督指針対応も含めて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2012-09-06(木) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ
シニアマネジャー
小西 仁 氏

有限責任監査法人トーマツ シニアマネジャー
慶應義塾大学経済学部卒。大手証券会社、大手情報通信ベンダー、大手監査法人系コンサルティング会社を経て現在、監査法人トーマツにて。金融機関(銀行、証券、保険)等に対し、オペレーショナルリスク管理、統合リスク管理、をはじめとするリスク管理態勢高度化のコンサルティング、外部評価サービスを提供。

概要 金融機関におけるオペレーショナルリスク管理においては、バーゼルⅡの施行により一定の管理水準の向上が図られました。その際には当局側にも明確な指針がないため、各社の創意工夫により高度化が図られてきました。近年においては、2011年にバーゼル委員会から先進的計測手法に対する監督指針が発出され、徐々に同手法の指針が定まってきており、またその評価の基準の整備が進められています。この考え方は保険会社においても同様に適用されていくものと考えられます。
本セミナーにおいては、定性面、定量面双方に関する金融機関のオペレーショナルリスク管理の現状を説明し、各国当局の考えるオペレーショナルリスク管理の方向性、それに向けた金融機関の課題を説明します。
セミナー詳細 1.金融機関のオペレーショナルリスク管理(定性面)
(1)金融機関のリスク管理体制の現状
(2)Risk Control Self Assessmentの現状と課題
(3)内部損失データ収集における現状と課題

2.金融機関のオペレーショナルリスク管理(定量面)
(1)金融機関のリスク計量における現状と課題
(2)リスクに関するデータの品質に関する課題

3.近時のオペレーショナルリスク管理に対する当局の指針
(1)バーゼルⅡ以後のオペレーショナルリスクに関する規制の推移
(2)オペレーショナル・リスクの管理と監督に関するサウンド・プラクティス
(3)先進的計測手法のための監督指針
(4)計量モデルに関する評価の視点

4.各国の対応 
(1)先進的計測手法の承認プロセスの整備
(2)オペレーショナルリスクに関する動き

5.オペレーショナルリスク管理を取り巻く今後の規制動向

6.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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