金融機関におけるスマートフォンとSNSの活用戦略~マルチチャネル環境におけるクロス・メディア戦略の実現~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-03-12(月) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日立コンサルティング 金融本部 シニア・ディレクター 長 稔也 氏 1985年早稲田大学政治経済学部卒、同年日立製作所入社。92年ニューヨーク大学経営大学院修士課程修了。94年~98年、日本興業銀行(現みずほコーポレート銀行)に出向。帰任後、日立製作所にて、CRM、RTGS等のソリューション開発、導入に従事。2001年、シテイバンクに移籍し、インターネットバンキングおよびCRMを統括。04年日立製作所に復帰後、リテール分野を中心に金融業界向けビジネスコンサルティングに従事、2011年4月より現職。者書に「Eコマースバンキング戦略」(共同編著、2000年、東洋経済新報社)。 |
セミナー詳細 |
金融機関がマルチチャネル戦略を指向する中、従来型のWebにおける情報発信やオンライン取引機能に加え、新たな顧客接点としてのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)への注目が高まっている。既に欧米金融機関ではSNSの利用が進んでいるが、今後、様々な顧客コミュニケーションの手段として、国内でもSNSの利用が加速すると考えられる。様々な業種において、こうしたメディアへの注目度だけでなく、利用度も高まりつつある中、金融業界においても早急な対応が求められよう。今回のセミナーでは、マルチチャネル環境におけるインターネット・メディアとしてのSNSの特性、活用方法、留意点を検証するとともに、今後の爆発的な普及が予想されるスマートフォンとの連動を通じた顧客コミュニケーションの高度化施策について解説する。 講義詳細 1.マルチチャネル環境における顧客コミュニケーションの概念と各メディアに求められる役割 (1)リアル・チャネルとバーチャル・チャネルの特性 (2)金融サービスにおけるスマートフォン・チャネルの重要性の拡大: 時代はスマートフォン・バンキング、スマートフォン・トレーディングへ (3)チャネル上を流通する情報特性の分類 (4)顧客サービスにおけるチャネルの役割分担と連携:顧客インタラクションにおける適正チャネルとは? 2.国内外のSNS利用動向 (1)SNSの基本概念 (2)国内外の各種サービスの利用状況:Facebook、ブログ、Twitterを中心に (3)国内SNSに見られる利用状況の特異性:特殊なパターンを示す日本におけるTwitter利用 (4)SNSのマーケティング活用の合理性:パワフルな口コミ・ツール、顧客囲い込み手段としての可能性 ~オープンvs.クローズド、匿名vs.実名、各種SNSの利用体験を通じて得られるヒント~ 3.金融機関におけるSNS活用 (1)金融ビジネスにおいて想定されるSNS活用シーンとその意義: ブロードキャスト・ツールからインタラクティブ・コミュニケーションへ (2)国内外のSNS活用事例 (3)SNS活用における留意点:ネガティブな情報流通にどう対応すべきか 4.新たなデバイスとの連携施策 (1)想定されるスマートフォン、タブレット端末の活用シーン:端末特性とその有効活用施策 (2)国内外のスマートフォン、タブレット端末の利用事例 (3)SNSとスマートフォン連動による顧客囲い込み施策:顧客のアクションを誘発するチャネルへの転換 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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