クレジットカード会社のマーケティング革新

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クレジットカード会社のマーケティング革新

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2012-02-13（月）　13:30～16:30
講師	株式会社エム・セオリー　　　代表取締役栃本　克之　氏ディレクター横野　貴志　氏【栃本氏】富士銀行、ベイン・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループを経て、モニターグループ日本支社長に就任。2003年に独立し、エム・セオリーを創業、現在に至る。内外の様々な企業に対して全社戦略立案、マーケティング戦略、新規事業開発、組織改革、M＆A、提携戦略等を支援してきた。また中央大学大学院にて客員教授を務める。早稲田大学政経学部政治学科卒、シカゴ大学経営学部大学院修士（MBA）【横野氏】アクセンチュア・戦略グループを経て、エム・セオリーに参画。金融、　通信、消費財、広告、メディア、製造業など多数の業界のプロジェクトを経験。全社戦略立案を軸に、成長戦略、マーケティング戦略、新規事業立ち上げなどのプロジェクトを多く経験。特にマーケティングにおいては数理モデルを駆使した分析を得意とする。大阪大学理学部卒、同大学院博士課程卒、理学博士

セミナー詳細	クレジットカード業界は、我が国では数少ない成長市場の一つであり、未だ浸透余力を有する市場とも言える。それにも関わらず業界はあたかも成熟市場末期の過当競争を彷彿させる、不毛な競争状況に突入しているのが現状である。業界が本来的に有しているはずの強力な資産が、未来に向けて十分に活かされているとは言い難い。確かにこれまで総量規制等、業界にとって予測・制御不能な困難があったことは事実である。しかしこれから降りかかる変化はより根本的な対応、進化を各社に求める可能性が高い。様々な不確実性がクレジットカード業界を取り巻く中、「戦略巧者」が一気に競争の絵図を変えていく可能性もある。本講演では、業界を取り巻く不確実性が持つ意味、その中で特に「マーケティング」が果たす役割にフォーカスし、今後クレジットカード会社が向かうべき方向性について議論していきたい。講義詳細１．クレジットカード業界を取り巻く環境　（１）これまでの戦い方　（２）今後のトレンド、不確実要因　　　①異業種からの新規参入、電子マネー、高齢化、・・・・　　　②マーケティングの進化、消費者行動の変容、各プレーヤーのアクション　（３）これからの競争環境の整理、展望２．生き残り、勝つために必要な視座　（１）クレジットカード会社におけるマーケティングの革新の方向性　（２）ビジネスモデルの進化の方向　　　～ポイント合戦、データ合戦、NFC・モバイルを巡る戦い、・・・　（３）プレーヤータイプ別の戦略オプション３．これからのマーケティングのあり方　（１）顧客の「真の価値」（長期視点、短期視点）の見極め　（２）長期視点での顧客セグメンテーション　（３）短期視点（１年以内）での顧客セグメンテーション　（４）カードデータの統計的な活用可能性－短期行動予測、購買行動分析４．いま必要なアクション　（１）短期的に取り組むべき施策　　　①施策の進化　　　②仕組みの進化　（２）長期的視点で取り組むべき施策　（３）継続的進化を実現する実行体制のあり方５．質疑応答　 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

セミナー詳細

クレジットカード業界は、我が国では数少ない成長市場の一つであり、未だ浸透余力を有する市場とも言える。それにも関わらず業界はあたかも成熟市場末期の過当競争を彷彿させる、不毛な競争状況に突入しているのが現状である。業界が本来的に有しているはずの強力な資産が、未来に向けて十分に活かされているとは言い難い。確かにこれまで総量規制等、業界にとって予測・制御不能な困難があったことは事実である。しかしこれから降りかかる変化はより根本的な対応、進化を各社に求める可能性が高い。様々な不確実性がクレジットカード業界を取り巻く中、「戦略巧者」が一気に競争の絵図を変えていく可能性もある。本講演では、業界を取り巻く不確実性が持つ意味、その中で特に「マーケティング」が果たす役割にフォーカスし、今後クレジットカード会社が向かうべき方向性について議論していきたい。

講義詳細
１．クレジットカード業界を取り巻く環境
　（１）これまでの戦い方
　（２）今後のトレンド、不確実要因
　　　①異業種からの新規参入、電子マネー、高齢化、・・・・
　　　②マーケティングの進化、消費者行動の変容、各プレーヤーのアクション
　（３）これからの競争環境の整理、展望

２．生き残り、勝つために必要な視座
　（１）クレジットカード会社におけるマーケティングの革新の方向性
　（２）ビジネスモデルの進化の方向
　　　～ポイント合戦、データ合戦、NFC・モバイルを巡る戦い、・・・
　（３）プレーヤータイプ別の戦略オプション

３．これからのマーケティングのあり方
　（１）顧客の「真の価値」（長期視点、短期視点）の見極め
　（２）長期視点での顧客セグメンテーション
　（３）短期視点（１年以内）での顧客セグメンテーション
　（４）カードデータの統計的な活用可能性－短期行動予測、購買行動分析

４．いま必要なアクション
　（１）短期的に取り組むべき施策
　　　①施策の進化
　　　②仕組みの進化
　（２）長期的視点で取り組むべき施策
　（３）継続的進化を実現する実行体制のあり方

５．質疑応答　

※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

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