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保険会社の商品・販売チャネル政策の最新動向

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-12-19(月) 13:30~16:30
講師 ナカザキ・アンド・カンパニー
保険ジャーナリスト
中崎 章夫 氏

茨城県那珂市出身 1948年12月6日生まれ 中大法卒、保険毎日新聞社入社、編集長、26年間勤務、99年8月31日に退社 99年9月 有限会社ナカザキ・アンド・カンパニーを設立(取締役)、独立開業 21世紀に通用する新たな情報の仕組み作りにチャレンジすると共に、現場に強い独立系の保険ジャーナリストとして活躍を開始 取材の傍ら、「東洋経済」等への執筆、代理店・保険会社社員・各種団体向けの講演等で全国を回るほか、各種企画アドバイスなども行う 2000年5月有限会社インスウオッチを有志で設立、取締役編集人、インターネットを使った保険に関する有料週刊メールマガジン「Inswatch」を00年8月7日発刊  http://www.inswatch.co.jp 全国的な自前・自主・草の根のプロ代理店経営情報ネット「ringの会」アドバイザー http://ring-web.net/ 現在、千葉県松戸市新松戸在住 共著『超保険解体新書』『代理店ITハンドブック』(績文堂) モットーは「人との出会いが活動源、情報は人にあり」 E-mail nakazaki3@aol.com

セミナー詳細 人口の減少の波、とりわけ生産年齢人口減少というマーケット構造の変化に直面し生損保ともに、どのような商品戦略並びに販売戦略で対応していくのか。伝統的手法に代えて、どのようなビジネスモデル構築で乗り越えようというのか。さらに本年の3月11日に東日本大震災と福島原発問題は、保険の世界にも大きな激震をもたらした。改めて大災害に対する備え、リスクマネジメントと人のきずな、関係性のマーケティングの観点から保険戦略の在り方を再検討する必要をもたらした。国内保険市場全体が縮小化する中で、保険事業モデルの再構築が鋭く求められている。これからの成長市場はどこか、新たなマーケティング戦略に基づくきめ細かな商品戦略、顧客モデルの再構築、顧客の層別分析、法人分野と個人分野毎の商品群の整理、顧客・市場特性別のチャネルの優位性分析、新顧客接点での保険販売の業態開発動向などを事例やデータを踏まえながら総点検する。このような商品戦略面について自由化・規制緩和で何がどう変わってきたのか、また現在提起されている特徴的な動向を整理する。同時に、商品政策の観点から、保険販売戦略にも焦点を当て、論点整理してみたい。筆者は、保険販売チャネルの多様化という観点だけでなく保険販売モデルから総合生活支援モデルへの転換という観点に立ち、最近の販売チャネル動向分析と今後の予測も合わせて提起する。本セミナーは、生損保の商品並びに販売戦略に着目し、顧客視点を軸に、今後どのような事業転換を遂げていこうとしているのか、1ジャーナリストの立場から現場感覚で論点整理してみようというものである。保険業界関係者が的確な問題整理と将来予測を行ううえで役に立つ内容にしたい。

講義詳細
 1.はじめに=問題意識…今保険に求められていること?

 2.社会と保険マーケット構造の変化

 3.保険の自由化・規制緩和で何がどう変わったか?

 4.東日本大震災で提起されたこと…問い直される関係性のマーケティング

 5.保険マーケティングトレンドを整理する

 6.生損保の最近の革新的商品群の整理と研究

 7.保険グループ経営に関する規制の見直し論議

 8.生・損保の販売チャネル政策の特徴点と変貌する販売チャネルの動向

 9.革新的販売チャネル動向(通販、保険ショップ)分析

10.今後の生損保商品・販売戦略の展望

11.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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