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ソーシャルメディアの変革とマーケティング事例

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-11-28(月) 13:30~16:30
講師 株式会社野村総合研究所    
システムコンサルティング事業本部
ビジネスオペレーションコンサルティング部 
シニア研究員
山崎 秀夫 氏

1972年 東京大学経済学部卒。86年 野村総合研究所入社。現在、同社シニア研究員、日本ナレッジマネジメント学会 専務理事/メタバース協会理事。
【専門領域】
情報戦略論、情報組織論、情報分析論、ナレッジマネジメント、ネットコミュニティ論、ソーシャルメディアマーケティング論、ソーシャルネットワーキング研究の第一人者。
【主な著書】
「ナレッジ経営」(野村総研出版)日本ナレッジマネジメント学会 研究奨励賞
「成功する会社は「知恵市場」から生まれる」(徳間書店)
ソーシャル・ネットワーク・マーケティング 21世紀型-『コミュニティ・マーケティング』と『顧客クラブ』(ソフトバンク出版)
「SNSマーケティング入門 上客を育てる23の方法」(インプレスR&D、
共著)
「ミクシィ(mixi)で何ができるのか?」(青春新書)
「セカンドライフの経済心理学」(マイコミ新書、共著)
「ネット広告がテレビCMを超える日」(マイコミ新書)
「Ustreamと超テレビの時代」(インプレスジャパン)
「スマートテレビで何ができるか」(翔泳社)

セミナー詳細 インターネットが社会に定着し、テレビのデジタル化が開始された2011年前後はICT革命のピークであり、メディアの歴史の転換点であるとの認識が広がっています。その中でソーシャルメディアもツイッター、フェースブック、更にグーグルプラスの登場と急速に変革が進行しています。またメディアの歴史の転換点においては、単なるインターネットを越えてテレビなどとの融合が急速に発達します。
本講義ではインターネットの社会への定着の中、ソーシャルメディアの変革の行方とテレビとの一体化という意味での単なるツイッターを超えたソーシャルテレビの進化についてマーケティングの方向と共に説明します。

講義詳細
1.ソーシャルメディアとマーケティング
(1)コトラーのマーケティング3.0とフェースブック
(2)先進国成熟社会の高次欲求とソーシャルメディアマーケティングへの反映
(3)社会貢献マーケティングによる利他主義と利己主義のバランス
(4)ファンフィクションの生成 (企業の語る物語、生活者の語る物語)
(5)自己表現と社交による生活者のアイデンティティ
(6)多様性の重視と再び注目される個の自由

2.ソーシャルメディアマーケティングの事例
(1)幾つかの具体的事例(米国、欧州)
 ①自動車企業、食品企業、アパレル企業、家具販売など
(2)幾つかの事例(日本)
 ①航空業界、テレビ業界、自治体など

3.ソーシャルメディア変革の方向
(1)社会へ定着するソーシャルメディアの方向
(2)グーグルプラスはフェースブックより何が優れているのか?
(3)ポスト・パソコンクラウド時代のフェースブックの弱点
(4)ミクシィは何故変革のスピードが遅いのか?
(5)仮想社会サービスとソーシャルメディア

4.地デジに伴うソーシャルテレビの変革
(1)テレビのマーケティングとソーシャルメディアマーケティングの相違と融合のポイント
(2)単なるツイッターとフェースブック表示からの脱却
(3)テレビに進出するUstream、YouTube、ニコニコ動画
(4)テレビアップスとソーシャルテレビ
(5)事例 その1 日本の放送局(複数)
(6)事例 その2 米国の放送局(複数)
(7)事例 その3 欧州の放送局(複数)
(8)今後の方向

5.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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