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金融ダイレクトマーケティングと優良顧客のアクティブ化

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-05-10(火) 13:30~16:30
講師 株式会社博報堂 営業開発推進局
ダイレクトマーケティング推進部
ビジネスディベロップメントディレクター
宮腰 卓志 氏

2001年慶應義塾大学環境情報学部卒、株式会社博報堂入社 ストラテジックプラニング局にて、金融サービス・IT企業のマーケティングプラニング業務を担当 2002年よりアカウントプラナーとして金融サービス企業でのダイレクトマーケティング戦略立案、レスポンスマネジメント、TVCM・新聞広告・チラシ・DM・WEB・e-mailなどのクリエイティブ制作までを一貫して行う 現在は、ダイレクトマーケティング推進部にて、ダイレクトマーケティングを様々な領域に応用する新しい「売り方のつくり方」を開発、推進、運用中

セミナー詳細 金融危機以後、マーケティング予算の最適化への関心が増加している。費用対効果を明確にし、より効率的に顧客獲得・維持を行うマーケティング方法への関心といえる。効率化を行うことは、顧客数の拡大・売上の拡大を目的とするのではなく、自社の利益につながる「優良顧客」を見定め、LTVを高めていくことである。では、どのように「優良顧客」を探し出すのか?そして、どのようにアプローチすれば彼らのLTVを高めることができるのか? 本セミナーでは、効率的に顧客獲得・維持を目指すマーケティングの方法論として、広義のダイレクトマーケティングをテーマに、ダイレクトマーケティングによって顧客獲得・維持を効率化するプロセスを紹介する。また、利益を追求するmROIの観点からマーケティング施策全体の最適化をめざすプロセスまで紹介していく。今回は、博報堂の金融業界におけるダイレクトマーケティング手法の応用での多数の経験に基づき、健康食品・化粧品・Eコマースといった他業種での事例の中から、金融業界で活用できる知見をご提供する。 

講義詳細
1.「最適」なマーケティングとは何か? 
(1)利益につながる最大の要素は何か?
(2)マーケティングにおける利益と費用の関係 KPIの設定
(3)ステージによるKPIの変化と打ち手 

2.XDC(Xross Direct Communication)モデルによる最適化のプロセス
(1)XDCモデルとは?
(2)メディア環境の変化 -”to C”から”with C”へ
(3)ブランド認識の変化 -メッセージから関係構築へ

3.クロスメディア環境を定量的に把握する
(1)利益創出と打ち手と環境の定量的なモデル構築
(2)モデルを用いた効果検証とPDCA

4.顧客獲得・育成のストーリーをつくる
(1)心理と行動の両面での購買行動の把握
(2)興味をもってもらうために・・・戦略PRとマス広告
(3)行動してもらうために・・・レスポンス広告 

5.顧客が引き上げるツールを仕組む
(1)興味をもっている見込み客を拾い上げるツール・・・WEB
(2)顕在化した見込み客を引き上げるツール・・・DMとe-mail

6.まとめと質疑応答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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