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放送業界の最新動向と新サービスへの取り組み

~放送とインターネット・サービスの連携による新たな価値提供~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-04-05(火) 13:30~16:30
講師 株式会社野村総合研究所
情報・通信コンサルティング部 
主任コンサルタント
山口 毅 氏

副主任コンサルタント
山下 達朗 氏

【山口氏】
放送・通信業界における事業戦略立案、新規技術・サービス戦略、マーケティング戦略立案などの調査・コンサルティング業務に従事。近年は放送とブロードバンドの融合・連携、IDビジネスに関連する分野を中心にコンサルティング業務、講演を多数実施している。CMA。主な共著書に、『経営用語の基礎知識』、『これから情報・通信市場で何が起こるのか(2005~2011)』、『2015年のIDビジネス』、『提言!地域産業再構築』、NRI知的資産創造(放送業界の脱ガラパゴス化(2009.3)、地方メディア再生に向けた業界再編の可能性(2009.9)等。

【山下氏】
放送・通信業界における事業戦略立案、海外展開支援、マーケティング戦略立案などの調査・コンサルティング業務に従事。近年は放送・メディア業界、ソーシャルメディアといった情報通信分野に加え、BOPビジネスに関連する分野でも積極的に執筆、講演を実施している。主な共著書に、『これから情報・通信市場で何が起こるのか(2007~2011)』など。

セミナー詳細 2011年7月のアナログ停波による特需を期待する事業者と、停波後の空き帯域を活用して新たなビジネス機会を狙う事業者の取組みがいよいよラストスパートに入っている。一方で、ソーシャルメディアや動画配信サービスを中心としたインターネットメディアの躍進も影響して、停波をきっかけとした視聴者の減少が予想される。今後、ネット関連事業者と既存の放送事業者との間で、視聴者のタイムシェア・ウォレットシェアの奪い合いが激化していくだろう。そのため、既存の放送事業者にとっては、デジタル化後の世界を見据えた、次なる戦略を実行していくべき時に来ている。本講演では、完全デジタル化に向けた業界の動向、消費者の考え方の変化などについての解説をまず行う。そして、米国も含む放送事業者の動向も踏まえた上で、放送事業者が取り組むことで提供できる消費者や企業のニーズを捉えた今後のサービスの在り方とは何か、という視点で放送業界の将来像を考察する。

講義詳細
1.基幹放送の現状と将来
(1)地上波放送
(2)BS放送
(3)次期BS放送

2.アナログ跡地活用サービスへの期待
(1)マルチメディア放送(V-Low、V-High)
(2)その他(ホワイトスペース、LTE等を活用した動画サービス等)

3.「ソーシャルメディア」×「テレビ」
(1)ソーシャルメディアの現状(Facebook、Mixi、Twitter等)
(2)ソーシャルメディアとテレビの新たな関係

4.多チャンネル放送/動画配信サービスの動向
(1)多チャンネル放送の全体像
(2)ケーブルテレビ
(3)多チャンネル衛星放送
(4)IP放送
(5)動画配信サービスの動向(Netflix、YouTube、Hulu、Ustream等)

5.多チャンネル放送事業者による新たなサービス提供
(1)動画配信サービスの活用(TV Every Where等)
(2)顧客基盤活用の新たなサービス(広告配信ビジネス、セキュリティサービス、EC等)
(3)その他

6.多チャンネル放送/動画配信サービスの将来像

7.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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