T+1決済後の新たな金融パラダイム~グローバルな視点からSTPのインパクトを考察する~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2000-07-31(月) 13:30~16:30 |
講師 |
プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント 金融インダストリー事業部 マネージャー 貝塚 元彦 氏
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セミナー詳細 |
日本でも2002年度中を目途に決済のT+1化を実現すべく業界団体、市場参加者および行政を交えた取組みが本格化している。T+1決済への移行は単に決済の問題として捉えられがちでその本質はまだ十分理解されていない様に思われる。このSTP化を前提とした決済のT+1化を取引の電子化と言う文脈で捉え、金融がウェッブ経済へ突入するという観点から見ると各金融機関の競争戦略にビッグバンをも凌ぐ大きなインパクトを与えると考えられる。このセミナーでは徐々に固まりつつあるSTP/T+1の姿を概括した上で、アセットマネジメントの分野でグローバルにコンサルティング業務を展開している豊富な経験とネットワークを踏まえ、STP化を前提としたT+1決済への移行がビジネスおよび競争戦略に与えるインパクトに関して考察を行う。 講義詳細 1.STP/T+1 (1)STP/T+1を迫るもの ~決済リスク、取引量、テクノロジー (2)中央マッチング機構を中心としたT+1モデル ~バイラテラルからメッセージ仲介処理へ (3)グローバル決済モデル ~何がボトルネックとなりえるか (4)現状と課題 ~日本と米国の比較 2.インパクト (1)バリューチェーンのアンバンドリング化 ~資産の集積、資産の運用、資産の管理への特化 (2)新しい金融モデルの誕生 ~異業種参入、アウトソーシングなど (3)勝つための戦略作り ~差別化 対 規模拡大、金融再編、アライアンスなど 3.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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