転換期を迎えたリースビジネスの現状と今後 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-12-22(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日本格付研究所 格付一部 チーフ・アナリスト 本多 史裕 氏
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セミナー詳細 |
リース業界は、2008年度はリース会計変更、リース取扱高の減少への対応の最中に、景気、金融環境の激的な変化に見舞われました。規模拡大、総合化(多角化)による中期的な成長の模索を図っていますが、既存市場の成熟化と景気後退、資金調達の狭隘化という、かってない厳しい状況におかれました。2009年度上半期もリース取扱の減少は持続しており、数年先には損益にもマイナスの影響が現れてくる可能性が色濃くなりつつあります。こうしたリースビジネスを取り巻く事業環境に生じている、多発的な変化とこれに対する各社の対応、営業基盤や収益基盤への影響を整理し、中期的な見通し、並びに、どのような点が今後の変化を引き起こしていくか、注目される点について解説を行います。最後にポイントとなるであろう点、今後の展望について整理したいと思います。 講義詳細 1.リース統計の推移、変化とその背景を考える (1)ここ数年、並びに、2009年度上期までのリース統計、設備投資の変化 (2)既存リース市場の成熟化、銀行との競合 (3)調達環境の推移、変化 (4)貸倒リスクの増加 2.リース事業者の動向 (1)業界構造の変化 (2)主要各社の決算動向(貸倒コスト、取扱高等)について (3)系列別にみた動きと課題(銀行、商社、メーカー系) 3.多角化、あるいは、規模拡大の追求 (1)各論 ①オートリース ②オペレーティングリース ③不動産ファイナンス ④農業関連 ⑤ABL ⑥環境ビジネス等 (2)どの分野が中期的に有望と考えられるか? (3)規模拡大にかかる成果と乗り越えるべき課題 4.現在から今後を考えるポイント (1)リース会計の変更(2008年度) (2)景気循環、経済構造の変化 (3)IFRSの導入(2015~2016年!?) (4)資金調達 5.2009年度以降の展望 (1)変化の方向性を探る (2)2~3年くらいの間のいくつかのシナリオ (3)鍵となるポイント 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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