環境激変の保険業界と販売チャネルの変化~伝統的チャネルとニューチャネルの行方~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-11-24(火) 13:30~16:30 |
講師 |
インスプレス 代表 保険ジャーナリスト 石井 秀樹 氏
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概要 | 米国発の金融危機から1年を経過した。日本の保険業界も金融危機の影響を受08年度年度決算では生・損保業界ともに経営体力が大幅に悪化した。09年度に入ってからは金融危機が一段落し、株価もやや回復するなど有価証券含み益を計上するなど体力回復が見られるが、少子高齢化のさらなる進行に加え、景気低迷・雇用の冷え込みなど保険販売を巡る環境は引き続き厳しいというのが現状だ。損保業界では経営統合による事業の効率化に向けた準備が活発化、生保業界では銀行等のニューチャネルへの一層の注力など、それぞれ新たなビジネスモデルの追求が進んでいる。また、こうした経営の方向と表裏一体の形で進められているのが伝統的チャネル(代理店・営業職員)の再構築とマルチチャネル化だ。今回のセミナーでは環境激変で大きく変る伝統的チャネルやニューチャネル自体の変化(事例)を踏まえて今後の行方を探る。 |
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セミナー詳細 |
1.環境激変の保険業界 (1)保険業界の構造的変化-今何が起っているか (2)金融危機から1年-損保業界と生保業界の現状 (3)従来型経営からの脱皮と今後の方向 2.転換迫られる伝統的チャネル (1)損保代理店の再編(大型化、知識の高度化・高品質化、販社化) (2)生保営業職員の役割変化(マーケット別、取り扱い商品別) (3)保険会社視点のチャネル再構築と現場の視点 3.ニューチャネルの現状とビジネスモデルの変化 (1)銀行窓販=2ステップへ-年金(変額・定額)販売から保険販売へ (2)来店型店舗=店舗数増加とモデルの変化・多様化(Web、直販との融合化) (3)通販保険会社=多角的商品販売へ(車、傷害保険、医療保険) (4)ネット専用保険会社の現状と課題 4.今後の保険流通の方向と課題 (1)製販分離の進行と直販チャネルの強化 (2)保険販売規制の強化とチャネル特性 (3)保険流通の今後の課題と将来展望 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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