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銀行窓販・ネット販売・来店型などニューチャネルの評価・分析

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受講区分 会場
開催日時 2009-08-24(月) 13:30~16:30
講師 株式会社日本格付研究所
金融格付部 チーフアナリスト
(兼)格付企画部長
水口 啓子 氏

1986年上智大学大学院外国語研究科国際関係論専攻博士前期課程修了 同年JPモルガン入社 95年スタンダード&プアーズ入社 日本の生命保険、損害保険業界を中心に格付け業務を担当 その後、中央青山監査法人/プライスウォーターハウスクーパース、UBSウォーバーグ証券等を経て、2005年 日本格付研究所入社 保険会社の格付を担当

セミナー詳細 成熟した我が国の保険市場において、伝統的なチャネルに加え、「製販分離」モデルやその他ニューチャネルも出現し、欧州と同様に保険販売チャネルの多様化が徐々に進んでいる。このセミナーでは、こうしたニューチャネルの現状、課題及び展望などに言及し、既存チャネルとニューチャネルを含めた保険会社の事業モデルの強化シナリオと競争環境の変化の可能性について考察する。銀行窓販については、金融市場の混乱下でその重要性がクローズアップされているリスク管理を含めた保険会社の健全性についても付言する。また、海外における経験も勘案した上で、保障性商品も含め、銀行窓販が存在感をさらに高まるシナリオについて考察する。さらに、アナリストの視点から、様々な保険販売チャネル戦略にかかわる評価の視点についても言及する。

講義詳細
1.金融市場混乱下の銀行窓販
 (1)窓販商品の特性と競争力のあり方
 (2)保険商品のリスク特性と保険会社のリスク管理手法
 (3)保険会社における変額年金最低保証にかかわるリスク管理の課題(再保険利用/ヘッジ手法、一部商品の販売休止を含む)
 (4)年金などの収益構造のあり方、商品設計の現状と課題など

2.銀行窓販の課題と展望
 (1)銀行窓販と整合的な商品・顧客セグメント
 (2)平準払保険販売の現状と展望など

3.ダイレクト販売の現状と課題・展望
 (1)損保ダイレクトチャネルの現状・展望
 (2)生保ネット販売の現状など

4.来店型店舗の特徴
 (1)来店型店舗の果たす役割
 (2)来店型店舗の現状と課題(ネット利用、訪問を含む)

5.格付け会社の分析の視点 ~ グローバルな潮流を踏まえて
 格付けアナリストの視点からの様々な保険販売チャネルの総合評価など

6.質 疑 応 答   

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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