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米国保険業界最新事情と生損保クロスセリング

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2002-05-27(月) 13:30~16:30
講師 SGN Pacific Insyurance Brokerage,Inc.
社長
野田 節子 氏

セミナー詳細 現在米国では、保険会社、様々な金融機関、エージェント/ブローカー達の戦いが繰り広げられている。流通システムにおける顕著な傾向は流通チャネルの複合化とクロスセリングである。流通システムの複合化とは、従来から採用されてきた保険エージェントとは異なったチャネルを通じて保険が販売されているということであり、従来からのチャネルとは、独立エージェンシーと専属エージェンシーである。現在、これらの伝統的な流通チャネルを脅かす存在として、ダイレクト・レスポンス、銀行、インターネット、ファイナンシャル・プランナー、CPA(公認会計事務所)、株式ブローカーが現れている。彼等は金融商品のワンストップ・ショップ、即ち、クロスセリングを目指している。特に、2000年3月の金融制度現代化法の施行以来、銀行は積極的な保険販売に乗り出した。銀行による保険エージェンシー/ブローカーの買収や保険会社と銀行の提携が特に目立っている。独立エージェンシーの大型化やグループ形成も益々増大している。大型化の目的の一つには各分野の専門家(損保/生保/年金/投資/リスクマネジメント)の知識、技術力の結集がある。米国と日本は、保険会社も流通媒体も、その数、規模、戦略等に於いて大きく異なっている。米国金融商品のクロスセリングを理解して頂くために、米国の保険会社やエージェントの戦略、両者の関係、置かれている環境についても説明する。

講義詳細
1.米国保険業界概観
  ~ 金融制度現代化法の影響:銀行による保険販売
  ~ 保険会社、エージェンシーの大型化/グループ形成
  ~ 代替リスク移転(Alternative Risk Transfer;ART)
  ~ 団体契約(Affinity marketing)

2.米国保険業界流通チャネル
  ~ 保険会社の種類: エージェンシーライター/専属エージェンシーライター/ダイレクトレスポンス・ライター 
  ~ 複合種目保険会社と特定種目引受専門会社
  ~ 流通媒体の種類/定義: 独立エージェント/ブローカー/専属エージェント/ダイレクトレスポンス
  ~ 乗合代理店と独立エージェント
  ~ 保険会社とエージェントとの関係

3.保険会社、エージェント/ブローカーのクロスセリング
(1)保険会社のクロスセリング 
  ~ アフィニティー・マーケティング 
  ~ 団体医療保険
  ~ ハートフォード、セイフコ、メッツライフ
  ~ ステートファーム、オールステート
(2)エージェンシーのクロスセリング
  ~ グループ形成、大型化の理由
  ~ テクノロジーの利用:エージェンシー・マネジメント(Applied、AMS)
  ~ プロデューサーの報酬制度
  ~ クロスセリングに成功しているエージェンシー/ブローカー

4.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい
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