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建設業界を巡る近時の環境激変と今後の展望

建設会社が抱えるリスクや評価のポイント、今後の課題と対応策等を交えて
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-01-23(金) 13:30~16:30
講師 株式会社野村総合研究所
事業戦略コンサルティング一部 上級コンサルタント
榊原 渉 氏

98年3月早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。98年4月株式会社野村総合研究所入社。現在、事業戦略コンサルティング一部上級コンサルタント。専門は、建設・不動産・住宅分野などの事業戦略立案・実行支援。主な著書・論文は、『2015年の日本』(東洋経済新報社、共著)、『2015年の建設・不動産業』(東洋経済新報社、共著)、「PPPによる社会システムの実現」(野村総合研究所『知的資産創造00年11月号』)、「グローバル化が求められる非製造業」(野村総合研究所『知的資産創造08年2月号』)ほか。

概要 建設・不動産業界における連鎖破綻に歯止めがかからない。マンション市況の悪化に加え、サブプライムローン問題を機に、日本の不動産投資市場に流入していたグローバルマネーの動きが鈍り、金融庁も不動産向け融資の監督を強化したことで、新興・中堅不動産会社の資金繰りが急速に悪化した。破綻までのスピードは、予想以上に速く、工事代金を回収できなかった建設会社の連鎖破綻を引き起こしている。
こうした短期的な動きだけでなく、国内建設投資市場は1992年度をピークに減少を続けており、日本の世帯数がピークアウトすると予測されている2015年度には、ピーク時の約半分にまで縮小すると見込まれる。にもかかわらず、多くの建設会社は中長期的な戦略を描けないでいる。
現状の建設会社が抱えるリスクの本質は何か?不採算工事等を引き起こしている業界特有の要因とは?建設会社の存亡を見極める評価ポイントは何か?また、業界再編は本当に進むのか?どのように内部改革していくべきか?海外展開にはどう取り組むべきか?再び不動産事業へ進出することはありえるのか?
本講演はこうした問題意識に基づき、投融資先あるいは取引先として建設会社に関与する実務家のほか、建設業界関係者等を対象に、建設業界だけでなく、重要な顧客群である不動産業界も含めて総括したうえで、現状と今後の展望について様々な角度から解説するものである。
セミナー詳細 1.国内建設会社を巡る環境変化と今後の見通し
   ・今後の国内市場はどうなるのか?
   ・2000年代前半の破綻と直近の破綻は何が違うのか?
   ・国内不動産市場の変化はどう影響しているのか?  など

2.国内建設会社が抱えるリスクとその要因
   ・直近の国内建設会社が抱えるリスクは何か?
   ・不採算工事等を引き起こしている業界特有の要因とは?
   ・建設会社の存亡を見極める評価ポイントは何か?   など

3.今後の業界展望
   ・どのように内部改革していくべきか?
   ・業界再編は本当に進むのか?
   ・海外展開にはどう取り組むべきか?
   ・再び不動産事業へ進出することはありえるのか?
   ・多角化の可能性はありえるのか?         など

4.質疑応答/ディスカッション

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