過去のセミナー

OLD SEMINARS
金融セミナーのセミナーインフォ > 過去のセミナー > 【金融実務基礎講座】スキームから学ぶファンド規制の基礎

【金融実務基礎講座】スキームから学ぶファンド規制の基礎

典型的なファンドスキーム等に基づき、複雑な法規制を実務に即してわかりやすく解説
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-09-02(水) 13:30~16:30
講師 アンダーソン・毛利・友常法律事務所
パートナー
戸塚 貴晴 弁護士

95年東京大学法学部卒業、日本銀行入行。00年ハーバードロースクール(LL.M.)修了。02年8月ニューヨーク州弁護士登録。03年10月最高裁判所司法研修所修了(56期)・弁護士登録(第二東京弁護士会)・アンダーソン毛利法律事務所(現 アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。06年4月京都大学大学院法学研究科非常勤講師に就任。06年7月流動化・証券化協議会金融商品取引法小委員会・幹事に就任。著書として、『新会社法の読み方-条文からみる新しい会社制度の要点-』(共著、社団法人金融財政事情研究会、05年)、「新会社法と金融実務」(共著、銀行法務21、05年9月増刊号)、執筆に参加した報告書として、「金融商品取引法の流動化・証券化取引への影響」(流動化・証券化協議会金融商品取引法小委員会、金融法務事情、06年10月15日号(1784号))。

概要 金融商品取引法の施行により、金融実務には大きな影響が及んでいる。特に、資産の流動化・証券化取引を含むファンド取引については、政府令を含めて規制が多岐に、かつ、複雑に構成されており、また、原則に対する例外とされる取扱い等も極めて多い。
金融商品取引法施行後2年近くを経過し、ファンド取引に関する規制の実務への定着は進んでいるものの、前線の実務家にとっても条文そのものを網羅的に理解し、かつ、記憶しておくことは容易ではないのが実情であると考えられる。
以上のような問題意識から、本講義は、今後ファンド実務に携わろうとする役職者や若手実務家、及び、知識の整理・再確認を図る前線の実務経験者などを対象に、スキームの例示等を中心にイメージしやすい形でファンド規制に関する解説を行うものである。金融商品取引法施行後の実務を念頭に、多様なスキーム例等を提示するとともに、条文を適宜参照しつつ、わかりやすく解説を加える。
セミナー詳細 1.ファンド規制とは(概観)
   (1) 法規制体系(金融商品取引法とその他関連法規制)
      ~金融商品取引法及び関連政府令、資産流動化法、
        投資信託及び投資法人法、不動産特定共同事業法、商品ファンド法等
   (2) ファンド規制における重要概念
      ~集団投資スキーム持分、集団投資スキーム持分の自己募集、
        集団投資スキームにおける自己運用、適格機関投資家等特例業務、投資運用業と投資助言・代理業等

2.ファンド規制の理解に有用な典型的スキーム
   ―具体的事例及び実務上の留意点―
   (1) TK-GKスキーム、LPSスキーム、LLPスキーム
     ① 典型的スキーム
     ② 関連当事者についての業規制・行為規制・開示規制
   (2) 2層構造ファンド
     ① 典型的スキーム
     ② 関連当事者についての業規制・行為規制・開示規制
   (3) 特定目的会社
     ① 典型的スキーム
     ② 関連当事者についての業規制・行為規制・開示規制
   (4) 外国籍ファンド
     ① 典型的スキーム
     ② 関連当事者についての業規制・行為規制・開示規制
   (5) 商品ファンド
     ① 典型的スキーム
     ② 関連当事者についての業規制・行為規制・開示規制
   (6) 不動産ファンド
     ① 典型的スキーム
     ② 関連当事者についての業規制・行為規制・開示規制

3.質疑応答

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
カテゴリ
関連キーワード
お問い合わせ先 株式会社セミナーインフォ
TEL : 03-3239-6544   E-mail : seminar-operation@seminar-info.jp
お問い合わせフォーム
申込規約・全額返金保証の規約
※ 印刷用ページもご用意しております。本ページの内容を印刷される際にご利用ください。
PDF

該当データはありません。