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環境ファイナンスに取り組む金融機関の最新動向

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受講区分	会場
開催日時	2009-05-08（金）　13:30～16:30
講師	株式会社日本総合研究所調査部　金融ビジネス調査グループ主任研究員野村　敦子　氏副主任研究員星　貴子　氏

セミナー詳細	近年、地球温暖化や異常気象、環境破壊、資源危機など、地球規模で環境問題が深刻化するなか、「環境・経済・社会」のバランスの取れた持続可能な社会の実現と将来世代への継承に向け、官民をあげての取り組みが進められている。金融機関においても、持続可能な社会に資する金融、とりわけ環境問題の解決に金融の機能を活用することが期待されており、金融機関の環境問題への関わりは今後ますます深まっていくことになると考えられる。そこで今回の講演では、まず第一部として、金融機関のなかでも銀行を中心に採り上げ、環境問題への取り組みについて具体的な事例を交え紹介するとともに、わが国における「環境」と「金融」の両立に向けた課題を考察する。第二部では、環境リスクに対するファイナンス手段としての環境保険に焦点をあて、世界最大の市場であるアメリカのビジネスを概観したうえで、それを踏まえわが国の現状を整理するとともに、今後について展望する。　講義詳細１．銀行における環境ビジネスへの取り組み（１）金融機関の環境配慮行動の背景（２）銀行における環境ビジネスの概要　　～運用商品、融資取引、排出権取引など～（３）「環境」と「金融」の両立に向けて　　～国内外の先進事例に見る環境金融のあり方～２．わが国のおける環境保険ビジネスの現状（１）環境保険とは～環境保険の必要性、その役割について（２）海外における環境保険の動向～アメリカの環境保険を例に～（３）わが国の環境保険ビジネス～現行のビジネスとその市場、今後の展望など～　　　　　　　３．質疑応答　　　 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

セミナー詳細

近年、地球温暖化や異常気象、環境破壊、資源危機など、地球規模で環境問題が深刻化するなか、「環境・経済・社会」のバランスの取れた持続可能な社会の実現と将来世代への継承に向け、官民をあげての取り組みが進められている。金融機関においても、持続可能な社会に資する金融、とりわけ環境問題の解決に金融の機能を活用することが期待されており、金融機関の環境問題への関わりは今後ますます深まっていくことになると考えられる。
そこで今回の講演では、まず第一部として、金融機関のなかでも銀行を中心に採り上げ、環境問題への取り組みについて具体的な事例を交え紹介するとともに、わが国における「環境」と「金融」の両立に向けた課題を考察する。第二部では、環境リスクに対するファイナンス手段としての環境保険に焦点をあて、世界最大の市場であるアメリカのビジネスを概観したうえで、それを踏まえわが国の現状を整理するとともに、今後について展望する。　

講義詳細
１．銀行における環境ビジネスへの取り組み
（１）金融機関の環境配慮行動の背景
（２）銀行における環境ビジネスの概要
　　～運用商品、融資取引、排出権取引など～
（３）「環境」と「金融」の両立に向けて
　　～国内外の先進事例に見る環境金融のあり方～

２．わが国のおける環境保険ビジネスの現状
（１）環境保険とは
～環境保険の必要性、その役割について
（２）海外における環境保険の動向
～アメリカの環境保険を例に～
（３）わが国の環境保険ビジネス
～現行のビジネスとその市場、今後の展望など～　　　　　　　
３．質疑応答　　　

※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

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