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金融機関のための事業性評価に基づく取引先企業の見方

~分析手法と金融機関の取り組み事例紹介~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-02-07(火) 13:30~16:30
講師 株式会社アットストリーム
マネジャー
佐藤 史子 氏

トーマツコンサルティング(現デロイトトーマツコンサルティング)、ベネッセコーポレーションを経て、株式会社アットストリームに参画 専門は、企業の実態把握やコンサルティング営業のための教育研修の企画・推進 金融機関向けに具体的な担当企業を対象にした事業性評価手法の指導などを行う その他事業戦略の立案、事業構造改革計画の立案および実行、業務プロセス改革の企画立案・実行支援など

概要 「平成27事務年度金融行政方針」において、地域金融機関には、取引先企業の事業内容や成長可能性等を適切に評価(事業性評価)し、融資や本業支援等を通じて地域産業・企業の生産性向上や円滑な新陳代謝の促進を図り、地方創生に貢献していくことが期待されているとともに、地域経済や地場の産業・企業の発展に貢献することが自らの経営の健全性の確保にもつながることが示されています。
では事業性評価とは一体どのように実施すればよいのでしょうか。本セミナーでは具体的な手法を4つのステップ([1]内部環境分析[2]外部環境分析[3]将来の方向性検討[4]経営課題の整理)でご説明し、さらに弊社が実際にご支援させていただいている金融機関の事業性評価への取り組み事例をご紹介するとともに弊社が考える事業性評価の取り組み課題をご紹介させていただきます。
セミナー詳細 1.事業性評価とは
(1)今金融機関に求められていること
(2)事業性評価の枠組みの全体像と実施ステップ

2.事業性評価の枠組
(1)内部環境分析
  (a)組織概要/事業構造の分析
  (b)ビジネスの流れ、地域経済への貢献
(2)外部環境分析
  (a)市場動向の把握と将来市場予測
  (b)競争他社の動向
(3)将来の方向性検討
  (a)組織・管理体制
  (b)内部環境・外部環境の整理(4C分析)
  (c)強み・弱みの整理と将来の方向性(SWOT分析)
(4)経営課題の整理
  (a)成長可能性の検討(収益構造展開・成長マトリクス)
  (b)中期計画を見据えた戦略課題の整理(戦略マップ)
  (c)課題を踏まえたソリューション提案
  (d)ヒアリングポイントや重点課題の考え方
  (e)モニタリングのポイント/事業性評価の企業選定の考え方

3.事業性評価の事例紹介
(1)取り組み事例紹介(好事例紹介含む)
(2)弊社が考える事業性評価の取り組み課題

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

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