企業年金における時価会計・約定ベース対応について ~厚生年金基金連合会「ディスクローズ資料の統一」報告書を受けて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2000-05-23(火) 13:30~16:30 |
講師 |
三菱信託銀行 年金運用部 運用企画グループ 主任ファンドマネージャー 代田 秀雄 氏 証券管理サービス部 事務企画課 課長代理 井上 雅光 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
厚生年金基金連合会 資産運用委員会 時価評価検討会は、今年3月に「年金資産運用に係るディスクローズ資料の統一」に係る報告書を発表した。これは、同資産時価評価検討委員会が、平成10月3月に 「厚生年金基金における時価評価基準」、平成11年3月に「企業年金のディスクロージャーにおける約定日基準の導入」に続くものであり、一連の検討の集大成とも言える。代田講師は3年にわたって検討に参加しており、一連の報告書の基本的な考え方につき、日本証券アナリスト協会「投資パフォーマンス基準(SAAJ-IPS)」および日本公認会計士協会「金融商品会計に関する実務指針」等との関連性も踏まえて解説を行う。また、井上講師からは、三菱信託銀行のシステム対応について若干の補足説明を行う。 講義詳細 1.厚生年金基金連合会の「年金資産運用に係るディスクローズ資料の統一について」の解説 ~受渡ベース・原価法の現行帳票と約定ベース・時価法の新帳票の比較 2.厚生年金基金連合会の時価評価基準および約定日基準の振り返り 3.SAAJ-IPSとの整合性 ~企業年金におけるパフォーマンス表示方法について 4.金融商品会計に関する実務指針との整合性 ~厚生年金基金連合会の時価評価基準との相違点 5.三菱信託銀行のシステム対応 ~約定ベースによる認識基準の具体例 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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