保険業界における事業革新 2020年の保険事業を支えるビジネスモデル |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-12-06(木) 13:30~16:30 |
講師 |
日本アイ・ビー・エム株式会社 金融サービス事業 (IBV) 保険事業ソートリーダー 遠藤 毅郎 氏 外資系保険会社において、法人代理店・ブローカーを中心としたチャネル営業、商品認可申請等を含めたアンダーライティング業務、コンプライアンス業務、また、保有・再保険戦略方針、及びアフィニティ・グループ向けマーケティング戦略立案等の業務を17年間にわたり従事。2001年日本アイ・ビー・エム株式会社入社 金融マネジメント・コンサルティングを担当するシニア・コンサルタントとして、国内の生保社・損保社向けに商品・サービス構造改革、収益最適化、チャネル構造改革、業務プロセス改善(BPR) 等を担当。その後、同社内の調査・研究機関であるInstitute for Business Value (IBV) に移り、保険事業ソートリーダー (Thought Leader) として、内外の金融・保険業界の調査・分析・洞察・提言を行う。特に、欧米保険事業者のITをベースとしたビジネスモデル・イノベーションの成功事例を徹底研究し、そこから得られる事業価値の実現を目指すお客様を支援し現在に至る。 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
「保険業界の将来に向かって生き残るためには、ビジネスモデルのイノベーションによって差別化を図ることこそが最も重要である。」保険業界の将来像について、IBM社が世界中の業界エグゼクティブ に対して実施したインタビュー調査を基に、この解を導き出している。保険事業を取り巻く環境は、さまざまな難しい問題を乗り越えつつ、さらに多様化しながら活性化していくことが予想され、この変化への対応を、現行業務の最適化や、現状の延長線上の業績予測といった短期的な視点で考えるのではなく、より先を見据えたビジネスモデル変革をもって実現させるべきである。本講義では、欧米先進事例等からの本邦業界への示唆も含め、金融・保険事業におけるIT活用を踏まえたビジネスモデル変革を考察する。 講義詳細 1.世界の保険会社のエグゼクティブによる将来への挑戦 2.2020年の保険業界を形作る4つのメガ・トレンド (1)顧客の期待の行方は? (2)保険業務モデルの行方は? (3)商品・サービスによる収益追求の行方は? (4)法規制等への対応の行方は? 3.2020年の成功への必須条件 (1)長期的視点にたったイノベーション (2)変革へのアプローチ (3)成功への道標となる3つのシナリオ ①“Pay as you Live” 型保障/補償 ②“アクティブ・リスク・マネジメント” ③ 新たな販売モデル (4)そして、今何をすべきか? 4.既に始まっている欧米保険業界におけるビジネスモデル・イノベーション事例 (1)お題目でない「顧客中心主義」 (2)攻めの経営に向けた「ビジネスプロセスの自動化」 (3)その他 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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