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金融機関における顧客保護態勢の確立 ～金融商品取引法や改訂金融検査マニュアルを踏まえて～ |
| 受講区分 | 会場 |
|---|---|
| 開催日時 | 2007-11-05（月） 13:30～16:30 |
| 講師 |
小沢・秋山法律事務所 香月 裕爾 弁護士
1987年司法試験合格 88年司法研修所入所（東京地方裁判所配属） 90年弁護士登録（東京弁護士会） 小沢・秋山法律事務所入所 |
| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 詳細 |
本年２月に「預金等受入機関に係る金融検査マニュアル」（以下、「金融検査マニュアル」という）が大幅に改訂されました。そして、新たな大検査項目として、「顧客保護等管理態勢」が登場しました。これは金融機関の対顧客戦略を大きく転換するものと考えられます。金融検査マニュアルにおける顧客保護の内容は主として、①説明管理、②サポート等管理、③情報管理、④外部委託管理からなりますが、特に②のサポート等に関しては、専ら苦情の受付とされていた分野をより拡大し、お客様の声を真摯に受け止める必要があります。本講演では、金融検査マニュアルを中心に主たる法令等にも言及し、あるべき顧客保護等管理態勢について解説いたします。 講義詳細 １．金融機関と顧客保護態勢 （１）顧客保護の意義 （２）顧客保護の内容 （３）適用法令等 ２．顧客説明管理 （１）広告等に対する規制と対応 （２）勧誘および説明に対する規制と対応 （３）顧客説明管理態勢の整備 ３．顧客サポート等管理態勢 （１）内部規程等の整備 （２）顧客サポート等の実施 （３）評価・改善活動等 ４．顧客情報管理態勢 （１）内部規程等の整備 （２）顧客情報管理の実施 （３）評価・改善活動 ５．外部委託管理 （１）内部規程等の整備 （２）外部委託管理の実施 （３）評価・改善活動 ６．質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい |
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