巨大機関投資家の未来戦略 農林中央金庫の事例を中心に |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-03-29(木) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏 1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 。建設省、通産省の委員会委員 歴任。著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数。専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新。 |
詳細 |
2006年に相次いで布石が打たれた。4大メガバンクに並ぶ農林中央金庫は、意外に理解されていない。しかし、組織構造の大変動も進行し、将来の事業活動を予感させる布石が打たれた。その未来戦略を解明し、将来の金融業界への影響を予測する。郵政民営化も保険の金融事業の拡大に方向に進むと予測され、新たな変動源ともなる。これを解明しながら各金融機関の今後の戦略の参考にしていく内容とする。 1.相次いだ布石 (1)東京三菱UFJグループとの提携 (2)みずほフィナンシャルグループとの提携 (3)アメリカでの金融持ち株会社の申請 2.農林中央金庫の組織と業務 (1)3層構造 (2)巨大な機関投資家 3.資金調達のメカニズム (1)預金獲得システム (2)金融債発行 4.資金運用の実態 (1)脱農業 (2)日本郵政公社も学ぶ運用ノウハウ 5.融資の実態と変化 (1)意外な貸出先 (2)過去の教訓を活かす 6.従来の事業活動の限界と打開策 (1)住専問題 (2)信連・農協の実態 (3)苦渋の雪印と日本ハム (4)2層への組織構造転換促進 7.金融持ち株会社の申請と背景 (1)資産運用の多様化 (2)アメリカでの活動実験 8.モデルとなる金融機関 (1)フランスのモデル金融機関 (2)事業活動の全容 9.未来戦略とそのインパクト (1)機関投資家からメガバンクへ (2)想定シナリオ 10.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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