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金融業界のための“新富裕層”マーケティング ～ポピュリッチの構図と購買心理から見た金融機関の取るべき戦略～ |
| 受講区分 | 会場 |
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| 開催日時 | 2006-08-28（月） 13:30～16:30 |
| 講師 |
株式会社ネットマイニング・ジャパン 代表取締役社長 鶴岡 謙吾 氏 1962年京都市生まれ。東京理科大学工学部卒。精密測定機器メーカー、日本モトローラを経て、2000年にネットマイニング・ジャパンの経営に参画し、取締役副社長に就任。2005年11月より現職。専門領域は、データマイニング、テキストマイニングなどの統計解析手法を駆使したＣＲＭ戦略策定、マーケティング戦略コンサルテーション。産業能率大学、日経ビジネススクール等で講師を務める。現在、月刊『日経情報ストラテジー』誌上にて、"マーケティング新潮流"を執筆中。 |
| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 詳細 |
従来の富裕層のイメージではとらえきれない"新富裕層"と呼ばれる層が台頭している。彼等・彼女達は「ポピュリッチ」や「キャッシュリッチ」とも呼ばれ、新富裕層を構成するグループの中でも、マーケットボリュームの大きさから多くの企業に注目されている。自分自身の価値観やライフスタイルに重きをおき、"こだわり消費"や"手をのばせば届く贅沢"の担い手として、消費財メーカーや流通・小売業から大きな期待を寄せられている層である。株式会社ネットマイルと弊社の共同調査「１０万人のこだわり消費」の結果から見えた現在の日本人の消費意識と行動特性をベースに新富裕層（ポピュリッチ）と、どう重なるのか？という側面から、金融機関が「新富裕層の中のどのグループをターゲットと設定するのか？」を検討するための視点と攻略のためのヒントを解説する。 講義詳細 １．新富裕層（ポピュリッチ）の全体像 （１）新富裕層の定義とマーケット規模 （２）エスタブリッシュ・モデルによる富裕層の４つのタイプと特徴 （３）新富裕を構成する人たちと相関関係を理解する ２．１０万人の“こだわり消費調査”結果から見えた生活者像 （１）“こだわり”を生む背景と消費心理とは （２）性別・年代別と“こだわり消費”の相関はあるのか、ないのか？ （３）ポピュリッチと“こだわり消費”は ３．“食”にこだわる新富裕層（ポピュリッチ）達の実像 （１）新富裕層と“食”にこだわる層はどういう関係か？ （２）“食”にこだわる新富裕層はどんなヒト達なのか？ （３）“食”にこだわる新富裕層は他には何にこだわるのか？ ４．新富裕層の“こだわり消費”から見えるアプローチ手法 （１）ＬＯＨＡＳ（環境と健康を意識したライフスタイル）な富裕層を狙え！ （２）有望なポピュリッチ向け市場と商品・サービスとその理由 （３）ポピュリッチの琴線に触れるマーケティング戦略としてのコミュニティ運営 ５．質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい ※ポピュリッチとは、従来型富裕層と比較して、大衆的（popular）で、シンプルな高級感や贅沢を求める傾向が強いという調査結果から名づけられたコトバ。Popular richの略で日経MJと日経産業消費研究所が名づけたコトバ。 |
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