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チューリッヒ保険の成長戦略 |
| 受講区分 | 会場 |
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| 開催日時 | 2006-08-08（火） 13:30～16:30 |
| 講師 |
チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー 日本における代表者 最高経営責任者 小関 誠 氏
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| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 詳細 |
今年で日本進出２０年目を迎えるチューリッヒ保険は代理店などの仲介を通さずに電話やインターネットなどを介して、ダイレクトを中心に自動車保険等を販売している保険会社として、そのパイオニア的存在である。然しながら昨今の年々重要性を増しつつあるコンプライアンスや内部統制の視点から、昨年１１月には金融庁より事業改善命令を受け、結果としてＣＥＯ及び数人の幹部管理職が辞任・退社する事となった。その後を引き継いだのが、３０年近く世界最大規模の保険会社であるＡＩＧの日本支社でＣＦＯ及び数々のマネジメント職を歴任した小関誠である。コンプライアンス及び内部統制については新聞を開ければ連日、何かしらの記事が見られ、保険会社に留まらず銀行・証券、果ては事業会社や官公庁に於いても、顧客保護体制の不備、社員の不祥事、経営の怠慢などの観点から事業改善命令や営業停止命令が発令されたり、国会などで追及されたりしている。また日本の保険市場は一時の再編成はひと段落し、景気の回復感と共にマイナス成長にも歯止めが掛かったとはいえ、非常に成熟した市場であることには変わりはなく、国内・外資のプレーヤーによる熾烈な競争が繰り返され、なかなか成長が見えにくい業界である。このセミナーではチューリッヒ保険がどのようにして内部管理体制を整備・強化し、この成熟した、そして大変競争の厳しい保険市場で成長しようとしていくのか、その戦略の一部を紹介したいと思う。 講義詳細 １．日本における損害保険市場 （１）保険ポートフォリオの特性と変遷 （２）業界再編成とマーケットシェア （３）直販保険会社 ２．チューリッヒ・ファイナンシャル・サービシズ グループとチューリッヒ保険 （１）グループの紹介と強み （２）チューリッヒ日本支店の変遷 ３．事業改善命令と改善計画の遂行 （１）業務の総点検 （２）内部統制とガバナンスの強化 ４．チューリッヒ保険の成長戦略 （１）グループの強みの徹底利用 （２）直販会社の強みの再認識と戦略 （３）マーケティング文化の深耕 （４）持たざる者の強み （５）ひとりひとりの組織力 ５．ビジョンとチャレンジ ６．質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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