金融機関におけるモバイルペイメント戦略 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-08-02(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日本総合研究所 調査部 金融ビジネス調査グループ 主任研究員 野村 敦子 氏 研究員 藤山 光雄 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
ここ数年、携帯電話事業者と金融機関の提携の動きが活発化している。NTTドコモの三井住友カードへの資本参加やみずほ銀行との業務提携、KDDIと三菱UFJ銀行のモバイルネット銀行設立の動きなどがその代表例である。その背景には、携帯電話の急速な普及と機能の高度化がある。わが国の携帯電話加入者数は9千万を超え、携帯電話のインターネット接続サービスを利用する者の割合は9割近くに達しているなど、携帯電話は人々の日常生活において必要不可欠な情報ツールとしての地位を確立している。金融機関においても、金融サービスを提供する新たなチャネルとして、携帯電話の活用はビジネス戦略上重要性を増している。このセミナーでは、金融機関のモバイル戦略の動向について、とくにモバイルペイメントに焦点を当てて解説するとともに、各社の具体的な取り組みについて紹介する。 講義詳細 1.金融機関における新たな流通チャネルとしての携帯電話 ~ モバイルペイメントの動向と課題 ~ (1)モバイルペイメントとモバイルバンキング (2)携帯電話が注目される背景 (3)海外での取り組み動向 (4)普及に向けた課題と展望 2.金融機関のモバイルペイメント戦略 (1)クレジットカード決済・各決済規格の動向 iD、Smartplus、QUICPayなど (2)プリペイド型電子マネー・各決済規格の動向 Edy、Suicaなど (3)交通乗車券・各社の動向 鉄道、バス、航空会社など (4)モバイルバンキングやセキュリティ対策への取り組み 3.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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