製販分離時代における銀行代理業のインパクト |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2005-12-12(月) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
保険・証券・信託などの製販分離が、銀行業にまで拡大されることになった。2006年4月解禁の銀行代理業への参入企業が増えれば、銀行自体の選別を加速化させる可能性も高い。また、郵政民営化法案が可決・成立し、民営化後の窓口会社の生き残り戦略に大きな影響を与える。銀行での代理業が盛んになり、異業種の企業が多店舗展開した後の状況を予測する。 講義詳細 1.銀行代理業解禁の背景 (1)店舗数激減に直面した銀行業界の事情 (2)金融庁の狙い (3)郵政民営化における事業分割対策 2.銀行代理業の骨格 (1)業務別許可制 (2)代理店の支店設置の解禁 (3)預金・貸し付け・為替など 3.アメリカにおける現状 (1)小売店での銀行取引カウンター (2)レジでのキャッシング (3)ネットワーク効果で銀行を揺さぶる (4)金融商品が通常の商品となる脅威 4.予想シナリオ~ (1)セブンーイレブンの戦略 (1)店舗1万店以上の脅威 (2)来店動機と併売率 (3)ファイナンシャル・コーナーの概要 (4)セブン銀行との連携で描く戦略 (5)セブンーイレブンを模倣する同業者 5.日本郵政公社の窓口会社の生き残り戦略 (1)民営化した郵便貯金銀行の行方 (2)最悪シナリオの対策 (3)どの銀行の代理店となるのか (4)普通郵便局主体の限界と新たな強敵 6.他の業種企業の参入予定 (1)自動車メーカー (2)住宅メーカー (3)旅行代理店 (4)証券会社 7.脅威を受ける銀行と機会となる銀行 (1)脅威を受ける銀行 (2)機会となる銀行 (3)自ら銀行業に参入または買収を狙う企業群 8.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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