銀行代理業者に求められる内部管理体制 ~異業種参入に伴う規制対応への理解~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2005-12-01(木) 13:30~16:30 |
講師 |
KFi 株式会社 代表取締役 青木 茂幸 氏 シニア・マネジャー 加藤 徹行 氏
|
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
今国会に提出された銀行法改正法案の目玉として、銀行代理店制度の規制緩和が盛り込まれている。本法案が成立すれば、従来銀行の100%子会社等に限定されていた銀行代理業へ一般事業法人が参入する道が開かれる。そこで、今回は新たに異業種から銀行代理業へ参入する際のポイントと銀行業務を営む者として要求されるコンプライアンス上の留意点について解説する。 講義詳細 1.規制緩和のポイント (1)想定される新規参入者とは (2)銀行代理業者の許可を受けるためのポイントは何か (3)兼業承認を受けるためのポイントは何か 2.銀行代理業者に求められる内部管理体制 (1)業務範囲規制の遵守(許可業務の内容に対応した組織体制の構築、人員配置、業務プ ロセスの整備) (2)分別管理の徹底(顧客財産の厳密な管理) (3)顧客への説明義務(所属銀行との関係、代理業務の範囲・内容、個別商品・サービスの 内容、兼業業務との関係) (4)情報管理体制の整備(非公開情報の漏洩防止策、目的外利用の禁止) (5)所属銀行に係るディスクロージャー (6)コンプライアンス・リスク管理・内部監査機能の整備(代理業者独自の機能、親会社・所属銀行等の支援、外部機関の活用) (7)当局検査・監督への対応(資料徴求、立入検査) (8)行政処分に対する理解(業務改善命令、業務停止命令、許可の取消し) 3.所属銀行による銀行代理業者の管理体制 (1)銀行代理業者への指導内容とは(業務運営プロセス、内部管理体制) (2)規制当局が要求する指導水準とは(子会社・関連会社、業務委託先、損害保険代理店等との比較) 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |