<元金融庁コンダクト企画室長と元MUFG弁護士対談> 金融機関におけるコンダクトリスク管理およびカルチャー醸成のポイント |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2025-10-21(火) 9:30~12:30 |
講師 |
アクセンチュア株式会社 ビジネスコンサルティング本部所属 信森 毅博 氏 プリンシプル・ディレクター 田辺総合法律事務所 東 浩 氏 パートナー弁護士
【信森 毅博 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(九段プラザビル2階) |
概要 | 【本セミナーで得られること】 ・コンダクトリスクに関する基礎的な知識と理解 ・コンダクト事象の分析 ・コンダクトリスク管理に向けた視座 ・金融機関における不祥事予防・再発防止策のポイント ・コンダクトリスク管理実践、行動規範改定のポイント ・企業カルチャー醸成及び監査の実務上の重要ポイント 【推奨対象】 金融機関の営業企画部門、営業戦略部門、法務・コンプライアンスリスク管理部門、監査部門、経営企画部門の責任者・実務担当者 【概要】 <第一部>コンダクトリスク管理とビジネスモデルの関係(講師:信森 毅博 氏) 金融機関においてコンダクトリスク管理の必要性が増しています。一方で、コンダクトリスクと従来型のコンプライアンスとの相違が意識されず、その管理の有効性が向上せず、コンダクト事象から不祥事につながった事例なども見受けられます。 本セミナーでは、コンプライアンスとの相違を意識しながら、有効なコンダクトリスク管理に向けた視座をお示しします。 <第二部>金融機関における不祥事予防と企業カルチャー醸成・監査実践のポイント(講師:東 浩 氏) 近時金融機関における不祥事が多発しており、不祥事予防・再発防止策の高度化が喫緊の課題となっております。また、顧客を中心としたステークホルダーの要求の多様化・高度化に伴い役職員によるコンダクトリスクが高まる状況下、引き続き役職員の行動に影響を与える企業文化を高度化していく必要があります。内部監査部門においても、こうした動向への対応が求められます。 そこで、本セミナーでは、本年6月に公表された金融庁の対話結果レポート「健全な企業文化の醸成及びコンダクト・リスク管理態勢に関する対話結果レポートについて」及び最近の事例を踏まえつつ、対応策における実務上のポイントについて解説します。 |
詳細 |
9:30~10:30 <第一部>コンダクトリスク管理とビジネスモデルの関係(講師:信森 毅博 氏) 1.コンダクトリスク管理の重要性 (1)再整理 (2)コンプライアンスとの相違 (3)関連概念との関係性 2.具体的な事象と示唆 (1)処分事例の紹介 (2)処分事例からの示唆 (3)金融庁等の姿勢 3.管理の方向性 (1)三線管理における二線の位置付け強化 (2)行動規範等の策定 (3)カルチャー改革 4.顧客本位での実践例 ―休憩(5分)― 10:35~11:35 <第二部>金融機関における不祥事予防と企業カルチャー醸成・監査実践のポイント(講師:東 浩 氏) 1.金融機関における不祥事の動向と当局の方針 2.コンダクトリスクについて 3.再発防止策の問題点 4.不祥事予防の規範 5.企業カルチャー醸成・監査のポイント ―休憩(5分)― 11:40~12:15 <第三部>講師による対談(講師:信森 毅博 氏・東 浩 氏) 12:15~12:30 質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 ※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。 |
お問合わせ |
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