海外からみる金融・ヘルスケア産業を取り巻くデータ活用と今後の展望 ~地政学的リスクをチャンスに変える~ |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2025-08-26(火) 13:30~16:30 |
講師 |
特定非営利活動法人ヘルスケアクラウド研究会 理事 博士(医薬学) 笹原 英司 氏 経歴:旧労働省(現厚生労働省)労働基準監督官を経て、デジタルマーケティング全般(B2B/B2C)および健康医療/介護福祉/ライフサイエンス業界のガバナンス/リスク管理関連調査研究/コンサルティングに従事する。現在は、クラウドセキュリティアライアンス、在日米国商工会議所、在日デンマーク商工会議所などで、スタートアップ企業支援活動を行っている。千葉大学大学院医学薬学府博士課程修了(博士・医薬学) |
開催地 | カンファレンスルーム(九段プラザビル2階) |
概要 | 【本セミナーで得られること】 ・地政学からみたデータリスク管理とデジタルヘルスの法規制の知識 ・金融×ヘルスケアのクロスオーバーから生まれるイノベーション機会と課題の理解 【推奨対象】 保険会社、金融機関、Fintechの経営企画/新規事業部門、 IT企画部門・責任者・実務担当者、デジタルヘルスについて関心のある方、 健康医療関連サービスを手掛ける企業の担当者、システム会社、 金融/医療・ライフサイエンス領域に関わる戦略系コンサルタント 【概要】 人口の高齢化や医療費の増大が常態化し、地政学的に不安定な情勢が続く中、海外では金融業界とヘルスケア業界が連携して、保健医療改革に取組むシーンが増えています。本セミナーでは、デジタルヘルス技術およびそこから生成されるデータを活用したサービスモデルの事例を紹介した上で、欧州や米国、アジアそれぞれの地政学的リスクを逆手に取った技術とマネジメントの組み合わせによる社会課題解決策を解説します。 |
詳細 |
1.ヘルスケアデータ利活用のベストプラクティス構築動向 (1)欧州ヘルスデータスペース(EHDS)と共通欧州データスペース(CEDS)のクロスオーバー (2)米国第2次トランプ政権下の公的医療保険改革を推進するデジタルヘルスイノベーション (3)グローバルサウスのWeb3.0/NFT/ブロックチェーンを軸とする連携ネットワーク 2.セキュリティ/プライバシーとデータリスク管理 (1)金融から医療への実装展開を図るデジタルID/プライバシー強化技術(PETs) (2)地政学的観点からみた医療の生成AI利用とデータガバナンス管理 (3)テストベッドとしてのシンガポールのクラウド/AI/OT/IoTセキュリティ管理 3.デジタルヘルスに関わる法規制動向 (1)欧州:事業化モデルを実現する欧州ヘルスデータスペース(EHDS)規則と医療技術評価(HTA)規則 (2)米国:デジタルヘルス × バリューベースケアに関わるステークホルダーの法規制 (3)アジア:IoTサイバーセキュリティラベリング制度と国際相互認証 4.金融 ✕ ヘルスケアの可能性 (1)ポスト量子暗号時代に向けたプライバシー強化技術(PETs)のサンドボックス (2)予防重視型デジタルヘルスで実現する保険者と医療機関の関係の変化 (3)Web3.0/NFT/ブロックチェーンで拡大する分散型ヘルスデータエコシステム 5.質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 ※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。 |
お問合わせ |
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