【リバイバル配信】地域金融機関の不祥事対応と重大事務事故の最新動向

~実務的観点と事例分析を中心に~
受講区分 オンライン
開催日時 2025-05-19(月) 13:00~13:00
講師 株式会社金融監査コンプライアンス研究所
代表取締役
宇佐美 豊 氏

経歴:1986年東海銀行(現三菱UFJ銀行)入行、国内営業店勤務を経て、本部で不良債権の回収・管理業務に携わる。その後資産監査・与信監査に関する企画や当局等(金融庁、日本銀行等)との対応、銀行全体の内部監査に係る企画や内部統制構築等の業務に従事。2006年4月より十六銀行に在籍。コンプライアンス統括部法務室長や十六総合研究所部長主席研究員(エグゼクティブフェロー)を歴任。2022年4月 株式会社金融監査コンプライアンス研究所代表取締役。金融庁、東海財務局・金融財政事情研究会・全国地方銀行協会・第二地方銀行協会・全国信用組合中央協会・全国労働金庫協会・三菱UFJ銀行や全国各地の金融機関の研修講師や講演、大学院における講義、執筆活動、地域金融機関・労働金庫・農業協同組合等の顧問としてアドバイス・コンサルティング等を行う。公認不正検査士(CFE)、日本ガバナンス研究学会会員、金融法学会員、地銀協コンプライアンス検定試験「問題作成委員会」委員。
主な論文・論稿・著書等:「地域金融機関における近時の不祥事件等の分析 その傾向と対策、今後の課題」銀行法務21 2024年6月号
「信用組合におけるマネロン監査態勢整備のポイント等 ~現状と今後の課題について~」しんくみ 2024年7月号「AML対策を現場で強化 取引時確認の聞き方・話し方」経済法令研究会刊(監修・著)他多数

概要 ※本セミナーは2025/5/16に開催・収録したセミナーの<a href="https://seminar-info.jp/ondemand/">リバイバル配信</a>です。

【本セミナーで得られること】
・金融機関不祥事等の傾向分析によるフォワードルッキング的リスク管理
・不祥事予防の具体的対応策

【推奨対象】
地域金融機関のコンプライアンス、監査、リスク、人事、事務統括各部門

【概要】
2024年は金融機関等で重大な不祥事が連続して発生しました。金融機関等における不祥事は一度発生するとその影響は大きく、金融機関等の社会的存在そのものを揺るがしかねない事態になってしまいます。
しかし、金融機関等の不祥事には一定の傾向や特徴があり、それらを分析することで、予防的リスク管理に役立てることが可能です。
本セミナーでは、昨年、預金取扱金融機関で発生した具体的な不祥事件の分析を中心に、その傾向・特徴について解説するとともに貸金庫に係る不祥事を踏まえ、最近地域金融機関で発生している重大な事務事故等についても言及します。
また、こうした不祥事についての予防策や対応策、特に行職員のコンプライアンス意識、インテグリティをどのように涵養していくかについても解説します。
詳細 1.はじめに

2.最近の金融機関における不祥事件の傾向と具体的事例 
(1)2024年の不祥事件分析結果の傾向と分析
(2)若年層問題 
(3)ダイバーシティ化・人的資本問題 

3.事務事故と不祥事 ~貸金庫事例を中心に~ 
(1)問題の本質 
(2)事後検証と対応策 
(3)その他

4.対応策と有効性 ~どうすれば不祥事を予防・防止できるか~ 
(1)本部と営業店の役割の変化 
(2)本部各部の役割 
(3)その他
   
5.最後に~まとめ~
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