【リバイバル配信】金融機関における情報漏えい対策の実務対応

~情報漏えいを未然に防止するための実効性がある対策を解説~
受講区分 オンライン
開催日時 2025-02-19(水) 13:00~13:00
講師 森・濱田松本法律事務所外国法共同事業
弁護士
佐々木 奏 氏

経歴:1996年石川県立金沢泉丘高等学校卒業、2002年東京大学法学部卒業。2003年マックス法律事務所入所(2005年森・濱田松本法律事務所と統合)。
知的財産権、IT、エンタテインメント分野全般を幅広く取り扱っている。営業秘密、特許権、著作権、商標権、意匠権などの侵害訴訟のほか、システムやコンテンツ取引に関する紛争・訴訟などにも多数関与している。また、M&A取引におけるコンテンツ企業のデュー・ディリジェンス、コンテンツ制作、ライセンス、共同開発、知的財産担保等の各種取引をはじめとする日常的相談へのアドバイスのほか、新規インターネットビジネスに関する法的規制調査、特許侵害鑑定等も取り扱っている。
著書:「営業秘密の持出しと持込みへの対応策」(「会社の法務A2Z」2024年5月号)『情報コンテンツ利用の法務Q&A』(青林書院2020年、共著)、『企業訴訟の和解ハンドブック』(中央経済社2020年、共著)、『意匠・デザインの法律相談Ⅱ』(青林書院2021年、共著)を始め執筆多数。

概要 ※本セミナーは2025/2/18に開催・収録したセミナーの<a href="https://seminar-info.jp/ondemand/">リバイバル配信</a>です。

【本セミナーで得られること】
・情報管理に関する法律の基礎的な知識と理解
・情報管理対策に関する実務対応
・情報漏えい時の実務対応

【推奨対象】
金融機関の情報管理部門、リスク管理部門、法務・コンプライアンス部門、経営企画部門の責任者・実務担当者

【概要】
近時、営業秘密などの社内で保有する情報の漏えい事件が多数発生しており、金融機関においても情報の漏えいを防ぐための対策を講じることが重要となっております。これらの情報漏えい事件の多くは全くの外部者によるものよりも、何らかの関わりがある者(内部者のほか、退職者・取引先など)によるものが少なくありません。何らかの関わりがある者による情報漏えいについては、事前に十分な対応策を立てることにより、情報漏えいを未然に防ぐことができる場合も少なくありません。
本セミナーでは、このような何らかの関わりがある者による情報漏えいを防ぐための情報管理対策や万一漏えいが生じた場合の対応策について、金融機関の視点から、具体的に解説をします。
詳細 1.はじめに~昨今の事件を中心に

2.情報管理に関連する法律や規制を踏まえた現場での留意事項と違反時の影響
(1)個人情報保護法
(2)不正競争防止法
(3)その他の法律

3.漏えいの未然防止に役立つ実務的な情報管理対策
(1)「持出し」を防ぐための対策
(2)「持込み」を防ぐための対策
(3)情報漏えいリスクにかかる社内態勢のチェックポイント

4.金融機関における情報漏えい時の実務対応
(1)危機管理としての位置付け
(2)具体的な対応手順
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