【リバイバル配信】「2024年保険モニタリングレポート」及び「2024事務年度金融行政方針」等を踏まえた保険代理店運営上の留意点

受講区分 オンライン
開催日時 2024-12-02(月) 13:00~13:00
講師 のぞみ総合法律事務所
パートナー弁護士
吉田 桂公 氏

CIA(公認内部監査人)、CFE(公認不正検査士)、MBA(経営修士)、認定経営革新等支援機関
略歴:1998年3月東大寺学園高校卒業。2002年11月司法試験合格。2003年3月東京大学法学部卒業。2003年4月司法研修所入所。2004年10月のぞみ総合法律事務所入所。2006年4月~2007年3月日本銀行決済機構局、2007年4月~2009年3月金融庁検査局に出向。2009年4月のぞみ総合法律事務所復帰。2023年3月中央大学ビジネススクール卒業(優秀論文賞・南甲倶楽部賞 受賞。同ビジネススクールでは組織論を専攻)。
主要取扱業務は、金融レギュレーション対応(保険業法、銀行法、金融商品取引法等)、内部監査支援、企業のコンプライアンス態勢構築支援、訴訟・金融ADR対応、調査委員会活動等。保険会社(生保、損保)、保険代理店、保険仲立人、銀行等のコンプライアンス態勢(内部規程、組織体制等)の構築支援等を多数手がける。
著書等として、「保険代理店の内部監査事例」(金融財政事情研究会)、「JSA-S 1003 保険代理店サービス品質管理態勢の指針 解説」(日本規格協会)ほか多数。
保険会社・保険代理店・保険仲立人・銀行等の社内研修も多数担当しており、金融庁での研修実績も有する(検査官向けに、改正保険業法について解説)。

概要 ※本セミナーは2024/11/29に開催・収録したセミナーの<a href="https://seminar-info.jp/ondemand/">リバイバル配信</a>です。

金融当局の保険業界に対するモニタリングの結果等を示した「保険モニタリングレポート」と、金融行政における重点課題及び金融行政に取り組む上での方針を示した「金融行政方針」は、今後の保険代理店運営に重要な影響を及ぼすものといえます。
加えて、新たに導入された「最善利益義務」や、「損害保険業の構造的課題と競争のあり方に関する有識者会議」報告書に基づく法改正・監督指針の改正の動向を踏まえた保険募集管理態勢等の整備・見直しも、保険代理店の経営において喫緊の課題といえます。
本セミナーでは、金融庁検査官の経験を有し、金融行政・保険行政に精通した弁護士が、「2024年 保険モニタリングレポート」及び「2024事務年度 金融行政方針」や、最新の法改正・監督指針の改正の動向を踏まえた保険代理店運営上の留意点について、解説します。

※内容は、セミナー開催時の金融行政の動向等により、変更する可能性がありますので、予めご了承ください。

【本セミナーで得られること】
・「保険モニタリングレポート」を踏まえた保険代理店の実務対応
・「金融行政方針」を踏まえた保険代理店の実務対応
・「最善利益義務」等の法改正・監督指針の改正の動向を踏まえた保険代理店の実務対応

【推奨対象】
・保険会社の経営企画部門、法務・コンプライアンス部門、保険代理店担当部門の責任者及び実務担当者
・保険代理店の経営者、業務管理責任者、法務・コンプライアンス部門の責任者及び実務担当者
詳細 1.「2024年 保険モニタリングレポート」を踏まえた保険代理店運営上の留意点
(1)「2024年 保険モニタリングレポート」の概要
(2)顧客本位の業務運営に関する取組状況
(3)公的保険制度を踏まえた保険募集
(4)サイバーセキュリティ
(5)生命保険協会「代理店業務品質評価運営」に基づく取組状況
(6)障がい者に配慮した取組み
(7)外貨建保険の募集管理等の高度化
                    ・・・など

2.「2024事務年度 金融行政方針」を踏まえた保険代理店運営上の留意点

3.「最善利益義務」を踏まえた保険代理店運営上の留意点
(1)「最善利益義務」とは
(2)「最善利益義務」の導入の経緯
(3)「最善利益義務」の導入による影響
(4)「最善利益義務」を踏まえた実務上の留意点~比較・推奨のあり方
                                 ・・・など

4.「損害保険業の構造的課題と競争のあり方に関する有識者会議」報告書を踏まえた法改正・監督指針の改正の動向
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