金融機関におけるシステムに係るリスクマネジメントの動向 |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2024-11-22(金) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任 あずさ監査法人 Digital Innovation & Assurance統轄事業部 Digital Advisory事業部長/パートナー 山口 達也 氏
経歴:1989年 大手銀行に入行し、国内・国際勘定システム、ディーリングシステムの開発・管理業務に従事。1999年に朝日監査法人(現あずさ監査法人)に入社。財務諸表に関するIT内部統制監査、金融検査マニュアルに基づくシステムリスク管理体制外部監査、サイバーセキュリティに関する評価業務等に従事し、現在に至る。 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | DX推進や、サイバーセキュリティ対応等、金融機関を取り巻くシステムに係るリスク管理は従来のシステムを中心としたリスクマネジメントの枠を超え、生成AIの取扱等、新たな分野を含め認識・対応すべきリスク分野自体の考え方が変化してきていると考えられます。 本セミナーでは、新たなリスクの捉まえ方や、現状における対応実態について、いくつかの例示を元にその概要を解説します。 【本セミナーで得られること】 ・新しい「システムリスク」の認識に関する考え方と事例 ・新しいシステムリスクへの対応体制や、各部署の役割に関する考え方と事例 【推奨対象】 金融機関のリスク管理部門、内部監査部門、IT企画部門、デジタル部門、経営企画部門、関連システム会社 |
詳細 |
1.金融機関を取り巻くシステムに係るリスクの動向 (1)予防からレジリエンスへの変遷 (2)サイバーセキュリティリスクの現状 (3)サプライチェーンリスクマネジメント(SCRM) 2.オペレーショナルレジリエンス (1)当局をはじめとした世の中からの要請 (2)レジリエンス体制構築のポイント (3)実際の対応現状(サイバーセキュリティリスク・レジリエンス対応を例に) 3.サプライチェーンリスクマネジメント(SCRM) (1)外部委託先管理から外部サービス管理へ (2)SCRMの重要性(経済安保推進法関連対応も踏まえて) (3)委託元ができること (4)第三者認証活用のポイント 4.新たな技術活用 (1)ITガバナンスに係る国際基準の変遷 (2)AI(生成AI)、IoT等の新規分野に関する規制動向 (3)現時点で考えておくこと 5.質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 ※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |