【リバイバル配信】押さえるべき国内のキャッシュレス決済動向と課題整理 ~決済リスク(詐欺・不正取引・セキュリティ)への対応と今後の発展に向けたポイント~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2024-09-19(木) 13:00~13:00 |
講師 |
株式会社ニッセイ基礎研究所 金融調査室長 福本 勇樹 氏
経歴:2005年 大手信託銀行入社、2014年 ニッセイ基礎研究所 入社、2021年より現職。金融市場、金融商品や決済などを中心に金融全般に関わる調査研究に従事。 |
概要 | ※本セミナーは2024/9/18に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。 2018年のキャッシュレス・ビジョンに伴い設定されたKPIである「2025年の大阪万博までのキャッシュレス決済比率40%」の達成は確実視されており、日本のキャッシュレス化は着実に進んできたと言えます。 今後は経済的なメリットではなく、社会的な有用性を意識したキャッシュレス施策が展開される方向性にあります。ただし、不正利用による被害に歯止めがかからない等の課題に対処していく必要があります。 本セミナーでは、国内のキャッシュレス化の動向や政府の政策の方向性を確認し、さらにキャッシュレス化を進めていくためにはどのような課題をクリアすべきか、について論点を整理します。 【本セミナーで得られること】 ・国内のキャッシュレス決済の進展状況について理解を深める ・政府によるキャッシュレス施策の方向性を把握する ・消費者や事業者を中心に直面している課題について整理する 【推奨対象】 キャッシュレス化の社会的な影響について興味のある方、金融機関の決済部門、IT企画部門、デジタル部門、システム会社 初級レベル |
詳細 |
1.国内のキャッシュレス決済の進展状況と決済デジタル化の社会的効果 (1)国内のキャッシュレス化の進展状況 (2)各決済手段の普及状況 (3)キャッシュレス化のメリットに関する整理 (4)決済デジタル化の経済性とポイント経済圏 (5)利用者の接点の多様化 (6)SDGs(持続可能な開発目標)との関連性 2.政府のキャッシュレス施策の方向性 (1)政府のキャッシュレス化の進展状況に関する現状認識 (2)今後の政策の方向性 3.消費者が抱える課題とリスク (1)デジタル化への抵抗・不安の背景 (2)金融リテラシーに関わる問題 (3)セキュリティ、プライバシーの問題 4.事業者が抱える課題とリスク (1)導入・維持コストにかかる問題と背景 (2)企業規模、単価、業態によってキャッシュレス化の効果に違いがある (3)サプライチェーンや地域経済圏における商慣習 (4)決済デジタル化に伴う新たなリスク(異例対応やレピュテーションへの影響) |
お問合わせ |
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