【リバイバル配信】<人気講座>バーゼルIII最終化の全体像と実務対応ポイント

~バーゼルIII対応にかかる重要論点(信用リスク・市場リスク・オペリスク)~
受講区分 オンライン
開催日時 2024-08-08(木) 13:00~13:00
講師 EY新日本有限責任監査法人
アソシエートパートナー
神崎 有吾 氏
シニア・マネージャー
中山 健一 氏

【神崎 有吾 氏】
経歴:格付投資情報センター・金融工学研究所を経て、大手監査法人に入所。統合的リスク管理(ERM)や信用リスクのコンサルティングや会計監査に従事。2009年~2011年、金融庁監督局総務課バーゼルII推進室に出向し、バーゼルII(信用リスク、市場リスク、オペリスク)の業務に従事。2015年に新日本有限責任監査法人入所後は、統合的リスク管理(ERM)の整備・高度化支援、各リスクの計量化・モデル構築支援、内部監査サポート、国内外の規制遵守に係るアドバイザリーを提供。
書籍:『これで納得! 信用格付モデルの実際』(共著、金融財政事情連載)

【中山 健一 氏】
経歴:2007年新日本監査法人入所、入所後は、メガバンク・地銀の会計監査等に従事。2017年~2019年 金融庁健全性基準室に出向、自己資本規制(主にCVAリスク、マーケットリスク)の策定・承認等を担当。現在は、金融機関向けアドバイザリー業務を担当。
資格:公認会計士

概要 ※本セミナーは2024/8/7に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。

内部モデル採用行/国際基準行については2024年3月に、その他の銀行については2025年3月に、バーゼルIII最終化が適用され、自己資本比率計測方法が大きく変わっています。
今回の講演では、信用リスク・市場リスク・オペリスク(オペレーショナルリスク)それぞれについて、バーゼルIIIの改定の大きな論点や影響を実務家の視点から分かりやすく説明する予定です。基礎的な論点からお話しする予定ですが、実務対応については、各所で踏み込んだ説明を行う予定です。

【本セミナーで得られること】
・バーゼル規制の全体像の理解
・バーゼルIII対応にかかる実務知識の獲得
・市場リスク、信用リスク、オペリスクに関わる周辺知識と理解

【推奨対象】
銀行のリスク管理部門・経営管理部門・内部監査部門の担当者、バーゼル規制をおさらいしたい方、やや初級~中級レベル
詳細 1.バーゼルIII改定の全体像
(1)バーゼル規制の歴史
(2)バーゼルIII改定の背景
(3)自己資本比率の分子と分母の考え方

2.市場関連リスクにかかる論点
(1)カウンターパーティ信用リスク(CCR)
(2)CVAリスク
(3)マーケット・リスク

3.信用リスクにかかる論点
(1)標準的手法
(2)内部格付手法

4.オペリスクにかかる論点
(1)リスクアセット計算
(2)損失データ収集(正確性・網羅性の検証)
(3)IML申請上の注意点


<2024/8/7開催時>
~参加業界~
地方銀行、信用金庫、証券会社、都市銀行、行政機関、事業会社、政府系銀行、その他銀行、決済サービス、アセマネ、農協等

~受講者の声~
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非常にわかりやすく全体像を把握することができました。バーゼル規制の成り立ち部分についても触れられていて理解できました。

バーゼルⅢ最終化の全体像が知りたく受講しました。資料が充実していてわかりやすく全体像が掴めて勉強になりました。
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