【長期配信】分散型IDとデジタル証明書/地域金融活性化のためのデジタル技術活用

受講区分 オンライン
開催日時 2024-04-01(月) 13:00~13:00
講師 アビームコンサルティング株式会社
金融ビジネスユニット
ダイレクター 鈴木 雄大 氏
マネージャー 内田 悠介 氏

【鈴木 雄大 氏 】
経歴:大手SIer・総合ファーム・Big4戦略チームを経てアビームコンサルティングへ参画。主に金融機関やFinTech企業に対する経営戦略・事業戦略・経営統合のコンサルティングサービスに従事。直近ではメタバース・Web3ファイナンスの調査研究・情報発信、金融機関の事業検討支援に注力。

【内田 悠介 氏】
経歴:2010年アビームコンサルティング入社。金融機関を中心に、戦略立案・業務改革・DX推進などのコンサルティングサービスに従事。
直近はデジタル技術を活用した新規事業開発に注力。

概要 本セミナーは2回のセミナーで構成され、分散型IDとデジタル証明書の知識や地域金融活性化のためのデジタル技術活用について解説いたします。

Part1.分散型IDとデジタル証明書-金融機関における可能性-
現代デジタル社会において、データの重要性はますます高まっています。そして、データそのものの真正性をどう担保するか、セキュリティとプライバシーをどう両立させるかといった社会的な問いが生じています。
そのような中、SSI(Self-Sovereign Identity:自己主権型アイデンティティ)という考え方や、DID(Decentralized Identifier:分散型ID)・VC(Verifiable Credential:検証可能なデジタル証明書)といった認証・証明技術が検討され始めています。
本セミナーではSSI・DID・VC等の事例、特長、スキーム、ユースケースに関する基本的な解説を、主に金融機関の目線から行います。

Part2.地域金融活性化のためのデジタル技術活用-Web3.0・メタバースの潮流と向き合い方-
人口減少に伴う地域経済の縮小が続く中、地域創生に向けた様々な取り組みが行われています。
その取り組みの一要素として、昨今NFTやDAOといったWeb3.0技術の活用、メタバースという新たな経済空間の活用が進んでいます。
本セミナーでは地域経済の活性化に向けWeb3.0技術をどのように活用できるか、また地域経済の中核プレイヤーである地域金融機関がどのように関わり、事業検討を進めるべきか考察を行います。
詳細 Part1.分散型IDとデジタル証明書-金融機関における可能性-

1.次世代のデジタル認証・証明とは
2.最新事例と動向
3.背景 -なぜデジタル認証・証明が求められるのか-
4.特長とスキーム
5.手段の比較 -これまでの認証・証明との違い-
6.ユースケース

Part2.地域金融活性化のためのデジタル技術活用-Web3.0・メタバースの潮流と向き合い方-

1. デジタル領域における新しい潮流
(1)Web3.0の定義と市場
(2)Web3.0の主要カテゴリ(DAO・NFT・DeFi)
(3)メタバースとWeb3.0サービスの関連性
(4)ヒト・モノ・カネ・データに係る法的な課題

2.地域金融におけるWeb3.0
(1)メタバースとの向き合い方
(2)Web3.0時代における金融サービスの展望
(3)地域金融×Web3.0・メタバース
(4)Web3.0×地域金融ビジネス検討におけるポイント
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