【リバイバル配信】金融機関における事例から学ぶコンダクトリスク管理と発見統制構築のポイント |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2023-12-14(木) 13:00~13:00 |
講師 |
プロアクト法律事務所 パートナー弁護士 渡邉 宙志 氏
(わたなべ たかし) |
概要 | ※本セミナーは2023/12/13に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。 毎年のように大規模な企業不祥事が発覚するなか、近時は、「コンダクトリスク」が顕在化したといえるような金融機関の不祥事も増えてきています。 本セミナーでは、近時の金融機関等における不祥事を紹介しながら、コンダクトリスク管理の基本的な考え方やミスコンダクトの発見、発見統制の強化策について3ラインそれぞれの機能にも触れて解説していきます。 【本セミナーで得られること】 ・コンダクトリスクに関する基礎的な知識と理解 ・発見統制の強化手法に関する知識 ・過去の不祥事事例からの学び 【推奨対象】 金融機関の法務・コンプライアンス部門、リスク管理部門、内部監査部門、経営企画部門、営業推進部門、営業企画部門 |
詳細 |
1.コンダクトリスクについて (1)コンダクトリスクとは (2)顧客本位の業務運営の原則とコンダクトリスク~2023事務年度金融行政方針を踏まえて~ 2.コンダクトリスクの特定と発見統制 (1)コンダクトリスクの管理 (2)コンダクトリスクの特定 (3)コンダクトリスクの発見統制 (4)ゼロ・トレランスからの脱却と発見統制を中心においた不祥事予防 3.過去の不祥事をコンダクトリスク管理の視点で考える (1)不適切融資・不適切勧誘の問題:商工中金~スルガ銀行~かんぽ生命 (2)野村ホールディングス:市場区分見直しに関する情報漏洩問題 (3)みずほ銀行システム障害 (4)SMBC日興証券相場操縦事件 4.今年に入ってからの不祥事をコンダクトリスクの視点から考える (1)IR Japan利益相反取引の問題 (2)仕組債に関する不適切勧誘問題 (3)損害保険価格調整問題 (4)ビックモーター保険金不正請求問題 (5)ジャニーズ性加害問題と人権尊重ガイドライン 5.ミスコンダクトをどう発見するか (1)発見統制の有効化とリスク情報の収集手法(経営者及び1線の活動) (2)Tone from withinと心理的安全性の確保 (3)リスク情報への積極的なアプローチ(2線の活動) (4)1.5線の活用 (5)コンダクトリスクに対する内部監査(3線の活動) (6)企業カルチャーに対する監査(3線の活動) (7)外部からの声への気づき アンケート回答者の100%がセミナー内容について「大変満足」「満足」と回答! ~参加業界~ 生命保険、損害保険、労働金庫、信用金庫、コンサルティング、事業会社、リース、地方銀行 ~受講者の声~ ================================ 事例の解説を含め、非常にわかりやすく講演いただきました。とても実践的な内容だったため、業務に活用できます。 ミスコンダクトをどう発見するかというパートが大変参考になり、説明も分かりやすく今後に活用できる内容でした。 ================================ |
お問合わせ |
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