金融機関のコンプライアンスをめぐる2023年の動向と対応ポイント2024 |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2023-12-07(木) 9:30~12:30 |
講師 |
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 渡邉 仁 氏 マネージングディレクター 今野 雅司 氏 マネージングディレクター
【渡邉 仁 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 2023年は、米国での複数の金融機関の破綻や欧州G-SIBsの統合等、初旬に銀行セクターの混乱が発生し、リーマン・ショック後に整備された規制や監督の枠組みの適切性・妥当性が改めて問われることとなりました。国内では、2022年にも指摘されていた仕組債の販売につき地域金融機関に行政処分が出されるなど、顧客本位の業務運営の確保が改めて問われています。加えて、損害保険会社において、共同保険に係る独占禁止法違反の疑いや、保険代理店での水増し請求の疑い等がみられるなど、金融機関における法令等の遵守に関する課題も顕在化してきています。 2024年3月に対応期限を迎えるマネロン・テロ資金供与・拡散金融対策や、経済安全保障、特殊詐欺・不正送金・投資詐欺の防止等、国内外の社会情勢等を踏まえた対応も引き続き求められています。 本セミナーでは、金融行政方針から読みとれる2023事務年度の金融当局の動向を説明した上、金融機関のコンプライアンスをめぐる2023年の動向を振り返りつつ、2024年に対応が求められる事項を説明し、2024年のコンプライアンス・プログラムや中期経営計画に反映すべきコンプライアンスに関する事項の内容と具体的なアクションの理解・抜け漏れの確認等に資する情報を提供していきます。 【本セミナーで得られること】 ・2023事務年度の金融当局の動向、金融機関のコンプライアンスをめぐる2023年の動向と2024年に対応が求められる事項の理解 ・2024年のコンプライアンス・プログラムや中期経営計画に反映すべきコンプライアンスに関する事項の内容と具体的なアクションの理解 【推奨対象】 金融機関の法務・コンプライアンス部門、リスク管理部門、内部監査部門、経営企画部門 |
詳細 |
1.2023事務年度金融行政方針と金融機関に求められる対応 (1)事業者支援の一層の促進 (2)資産運用立国の実現と資産所得倍増プランの推進 (3)金融システムの安定・信頼の確保 (4)持続的な経済成長を支える金融関連法制の構築 2.金融機関のコンプライアンスをめぐる2023年の動向 (1)欧米で発生した金融機関の破綻 (2)仕組債販売をめぐる問題と金融機関の課題 (3)損害保険会社をめぐる動向と金融機関の課題 3.2024年に対応が求められる事項 (1)法令等遵守態勢の改めての確認 (2)顧客本位の業務運営・コンダクトリスク管理 (3)人的資本 (4)マネロン・テロ資金供与・拡散金融対応(AML/CFT/CPF) (5)経済安全保障・サードパーティリスク等新たなリスクへの対応 4.質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |