「経済価値ベースのソルベンシー規制」の導入にかかる重要課題と実務対応

~元生命保険会社CROも登壇!ERM高度化に向けて保険会社に必要な取り組み~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2023-09-28(木) 9:30~12:30
講師 EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
鈴木 敦之 氏 シニアマネージャー
西山 隆平 氏 マネージャー
齋藤 貴浩 氏 シニアマネージャー
EY新日本有限責任監査法人
齋藤 剛 氏 マネージャー

【鈴木 敦之 氏】
(すずき のぶゆき)
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 アクチュアリアルグループ シニアマネージャー
経歴:複数の保険会社で商品数理・数理決算業務等に従事ののち、外資系生保での統合的リスク管理部門長や国内中堅生保でのCRO・業務執行役員等を経て、2023年4月にEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社に入社。日本アクチュアリー会優秀論文賞(2004年)。ミシガン大学ロスビジネススクール修士課程修了(MBA with High Distinction、Phi Kappa Phi Member)
資格:日本アクチュアリー会正会員 CERA(Chartered Enterprise Risk Actuary) 日本証券アナリスト協会検定会員 国際公認投資アナリスト 

【西山 隆平 氏】
(にしやま りゅうへい)
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 アクチュアリアルグループ マネージャー
経歴:EYにおいて、生命保険会社のM&Aに係るアドバイザリー業務・デューデリジェンス​、生命保険会社の資本規制・リスク管理にかかる支援​、生命保険会社のIFRS17号導入にかかる支援​、​確率論的経済シナリオの妥当性検証等、多くの経験を有する。
資格:日本アクチュアリー会正会員 日本アクチュアリー会試験委員会に所属 

【齋藤 貴浩 氏】
(さいとう たかひろ)
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 シニアマネージャー
経歴:生命保険会社、監査法人を経た後、EYに入社。前職およびEYでは、保険会社を含む金融機関に対するERM等のリスク管理、リスクガバナンス、規制対応、コンプライアンス等に係るリスクアドバイザリーサービスを提供。
資格:米国公認会計士(グアム州)


【齋藤 剛 氏】
(さいとう ごう)
EY新日本有限責任監査法人 金融事業部 マネージャー
経歴:監査法人入所後、国内大手保険会社を中心に財務諸表監査に従事。2017年より金融庁監督局保険課に勤務し、保険監督者国際機構(IAIS)がリードする国際保険規制の検討に参画するとともに、国内保険規制関連業務にも従事。2019年よりEY新日本有限責任監査法人に帰任し、保険会社に対して幅広い分野でアドバイザリー業務に従事。
資格:公認会計士
書籍:IFRS 国際金融・保険会計の実務 International GAAP 2022

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 2025年、わが国では経済価値ベースのソルベンシー規制が導入される見込みです。本規制の導入に向け、保険会社は実務対応や、経営への活用について検討を進めています。
本セミナーでは、最新のフィールドテスト仕様書などをもとに、本規制の概要や考え方について確認するところから始めます。その上で、今後保険会社が取り組むべき課題やそのアプローチ、経済価値ベースの指標の活用等について解説します。
特に、今後の実務対応、および経営活用検討へのヒントとなりうるものとして、保険業界以外の金融機関等におけるリスク管理高度化の状況や、Audit Firmから見る本規制における外部検証の考え方等のトピックスを紹介いたします。
加えて、元生命保険会社CROである講師より保険会社のERM高度化にかかる展望を解説します。

【本セミナーで得られること】
・経済価値ベースのソルベンシー規制に関する基礎的な知識と理解
・同規制における実務対応
・保険業界以外の金融機関等における、リスク管理高度化の取り組み

【推奨対象】
保険会社のリスク管理部門、経営企画部門、内部監査部門、経理部門など経済価値ベースのソルベンシー規制に関与する実務担当者および役員
詳細 1.はじめに

2.第一の柱における論点
(1)経済価値ベースのソルベンシー規制の動向
 (a)金融庁公表の「経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する基準の最終化に向けた検討状況」などに基づく新規制の概要
 (b)外部検証の検討状況
(2)第一の柱にかかる一般的な課題と必要な取り組み

3. 第二の柱、第三の柱における論点
(1)国内外の動向
(2)他業界におけるリスク管理高度化の取り組み
(3)第二の柱、第三の柱にかかる一般的な課題と必要な取り組み
 (a)リスク管理高度化の意義と方向性
 (b)経済価値ベース指標の経営活用

4.まとめ

5.質疑応答
※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。
※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp