2線3線が押さえておくべきコンプライアンス・リスク管理、不祥事の最新動向と処方箋 |
受講区分 |
会場 オンライン |
---|---|
開催日時 | 2023-08-02(水) 9:30~12:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ マネージングディレクター 渡邉 仁 氏 マネージングディレクター 今野 雅司 氏
【渡邉 仁 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 2023年も、職員の故意による現金着服や過失に基づく情報漏洩等、いわゆる「伝統的不祥事」が規模にかかわらず多くの金融機関で発生しています。 仕組債の販売、最善利益義務の金融サービス提供法への明示等、顧客本位の業務運営等も引き続き重要なコンプライアンス上の課題となっています。 これらに加え、外部委託先からの大規模な情報漏洩等、これまでの伝統的なコンプライアンス対応のみならず、外部委託先管理(サードパーティ・リスク管理)といった新たな目線が求められる不祥事も増加しています。 規制環境に目を転じると、経済安全保障や人権等、いわゆる非金融規制の分野で新たに対応すべき領域が拡がっています。 このように、金融機関の法務・コンプライアンス部門がカバーすべき領域が拡がっている中、本セミナーでは金融機関の不祥事の最新の動向を紹介するほか、2023年度に優先的に対応が求められる事項をポイントを絞って説明していきます。 <a href="https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/5670">※本セミナーは2022/8/4開催のセミナーを一部アップデートしたものとなります。</a> 【本セミナーで得られること】 ・当局目線も踏まえた、金融機関不祥事の最新動向やトレンドの理解 ・2023年度に対応が求められるコンプライアンス事項の内容と具体的なアクションの理解 【推奨対象】 金融機関の法務・コンプライアンス部門、リスク管理部門、内部監査部門 |
詳細 |
1.当局目線からみる金融機関における不祥事の動向 (1)当局が関心を寄せる不祥事の類型~具体的事例を中心に (2)不祥事に対する当局の目線 2.近時の金融機関不祥事の動向・最近の不祥事の分析 (1)最近の不祥事の分析、不正のトライアングル (2)現金着服等「伝統的」不祥事と、サイバー・委託先経由の情報漏洩等「新たな」不祥事 3.2023年度に対応が求められるコンプライアンス事項 (1)顧客本位の業務運営(FD)・コンダクトリスク等を含むコンプライアンス・リスク管理態勢の再構築 (a)内部統制構築とその限界 (b)予兆管理 (c)企業文化 (d)人的資本と不祥事防止 (2)経済安全保障・人権リスク等新たなリスクへの対応 (3)情報管理態勢の見直し・再構築 (a)個人情報に関する国内外規制の管理状況の改めての確認 (b)顧客情報・営業秘密を含めた管理態勢の構築 (c)銀証ファイアーウォール規制等、新たな規制も踏まえた情報管理態勢の見直し 4.質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |