<内部監査人向け>バーゼルIII最終化総振り返りと最新の実務対応ポイント ~バーゼルIII対応にかかる内部監査の重要論点~ |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2023-07-27(木) 13:30~16:30 |
講師 |
EY新日本有限責任監査法人 神崎 有吾 氏 アソシエート・パートナー 中山 健一 氏 シニア・マネージャー
【神崎 有吾 氏】 |
概要 | 内部モデル採用行/国際基準行については2024年3月に、その他の銀行については2025年3月に、バーゼルIII最終化が適用されることとなっており、自己資本比率計測方法が大きく変わります。一方、自己資本比率計測について、十分な知見やノウハウを有する人材は、各行十分では無く、特に内部監査部門に十分なリソースを割くことが困難であることも少なくありません。 今回の講演では、信用リスク・市場リスク・オペリスク(オペレーショナルリスク)それぞれについて、バーゼルIIIの改定を踏まえて、内部監査担当者が特に確認すべき論点を分かりやすく説明する予定です。 新規制の動向、および新規制に対する内部監査の手法や内容を理解していただき、実務の効率化・高度化に繋げるため、本セミナーを役立てていただければ幸いです。 ※本セミナーは2023/3/16開催のセミナーを内部監査人向けに論点をアレンジしたものとなります。 <a href="https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/5870">バーゼルIII対応の総振り返りと最終告示を踏まえた最新の実務対応ポイント</a> 【本セミナーで得られること】 ・自己資本比率規制に関する内部監査の基礎的な知識と理解及び事例を踏まえた実務的な対応 ・バーゼルIII最終化に関する体系的な知識と理解 ・信用リスク、オペリスク、市場リスクに関わる周辺知識と理解 ・金融庁による最終告示の見直しポイント 【推奨対象】 銀行の内部監査責任者・実務担当者、バーゼル規制を内部監査の視点から学びたい方 |
詳細 |
1.バーゼルIII改定の全体像と内部監査 (1)バーゼルIII改定に係る全体像 (2)自己資本比率監査に係る内部監査のアプローチ(リスクベースアプローチ、フォワードルッキング、3線管理など) (3)自己資本比率監査に係る内部監査の事例紹介 2.信用リスクにかかる内部監査上の論点 (1)標準的手法 (2)内部格付手法 3.オペリスクにかかる内部監査上の論点 (1)リスクアセット計算 (2)損失データ収集(正確性・網羅性の検証) 4.市場関連リスクにかかる内部監査上の論点 (1)カウンターパーティ信用リスク(CCR) (2)CVAリスク (3)マーケット・リスク 5.質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 |
お問合わせ |
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