【リバイバル配信】<2023年総チェック>金融機関におけるリスク管理・内部監査上の重要テーマとそのアプローチ

~内外のリスク環境にもとづく重大テーマとリスク管理・内部監査上のポイント~
受講区分 オンライン
開催日時 2023-03-24(金) 13:00~13:00
講師 アーク・フォー・コンサルティング株式会社
代表取締役社長
プロティビティLLC プリンシパル
青木 洋 氏

(あおき ひろし)
経歴:東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入社、オリックス株式会社、プロティビティLLC、3年間の金融庁監督局総務課健全性基準室出向。ユニゾン・キャピタルでのコンプライアンス・オフィサーを経て、2022年6月に独立。長年にわたり、リスク管理、コンプライアンス、内部監査業務及びそれらに関するコンサルティング業務に従事。特に銀行の健全性規制や金融機関各業態のリスク管理、コンプライアンス、内部監査に精通している。

概要 ※本セミナーは2023/3/23に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。

2023年においても、金融市場の動向、地政学リスクの高まり、ESG/SDGs等のステーク・ホルダーによる要求の高まりなどその外部環境が目まぐるしく変化し、また新規制や新たな監督上の着眼点など、金融機関のリスク管理部門や内部監査部門が対応しなければならない項目は増加し、範囲も拡大している。本セミナーにおいては、まずそれらについて俯瞰し、全体像を把握したうえで、特に重要な項目について、リスク管理部門、内部監査部門それぞれがどのように対応していくべきか、具体的な対応のポイント(監査ベンチマークを含む)を示しながら解説を行っていく。具体的には金融機関が対応しなければならないコンダクト・リスク、ESG関連リスク、オペリスク、信用リスク、モデル・リスク、システム・リスク、監査に焦点をあてる。

【本セミナーで得られること】
・リスク管理、内部監査上の重要テーマの把握と基本的内容の理解およびリスクマップやモデルを用いた深い理解
・内部監査の重要テーマに関するベンチマーク

【推奨対象】
金融機関のリスク管理部門(責任者・実務担当者)、内部監査部門(責任者・実務担当者)、企画部門(責任者・実務担当者)等
詳細 1.金融機関を取り巻く内外リスク課題の整理
(1)リスク・マップによる内外環境の整理
(2)リスク・モデルによる要注意課題の整理
(3)監督当局の動向
(4)国際金融規制の動向
(5)リスク・マップ、リスク・モデル等を踏まえたリスク・アセスメントの例

2.リスク管理、内部監査上の重要テーマ
(1)コンダクト・リスク(顧客本位の業務運営含む)
(2)ESG/SDGs、サステナブル関連
(3)オペレーショナル・レジリエンス(サードパーティーリスク含む)
(4)バーゼルIIIの最終化
(5)システム・リスク管理
(6)モデル・リスク管理

3.その他個別テーマPEST分析
(1)Politics(政治的・規制要因)
(2)Economics(経済的要因)
(3)Society(社会的要因)
(4)Technology(技術的要因)

<関連セミナーのご案内>
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