アクサグループが取り組む経済価値ベースでの統合リスク管理高度化と経営活用

~欧州ソルベンシーII規制対応の実務とERMの今後~
受講区分 オンライン
開催日時 2023-06-28(水) 13:30~16:30
講師 アクサ生命保険株式会社
河島 鉄郎 氏
小宮 佑介 氏
小林 敦志 氏
桐ヶ谷 良輔 氏

【河島 鉄郎 氏】
(かわしま てつろう)
執行役員 チーフリスクオフィサー
経歴:2003年にアクサ生命保険に入社。商品、財務、リスク、戦略を担当、2007年12月から2010年9月にはアクサフランス、2018年4月から2019年12月にはアクサ香港に駐在。2021年2月執行役員商品開発本部長を経て、2022年9月現職就任
資格:日本アクチュアリー会正会員(2006年度理事長賞)

【小宮 佑介 氏】
(こみや ゆうすけ)
ファイナンシャルリスク管理部 兼 統合リスク管理部 部長
経歴:外資系生命保険会社等を経て、2017年よりアクサ生命に勤務 経済価値ベースの統合リスク量の評価・計測、欧州ソルベンシーII規制対応、金融庁フィールドテスト、ERMフレームワーク、リスクアペタイトの設定・管理等を担当。公益社団法人 日本証券アナリスト協会 認定アナリスト

【小林 敦志 氏】
 (こばやし あつし)
ライフリスク管理部 部長
経歴:2002年にアクサ生命に入社、2011年10月商品数理部長を経て、2020年2月より現職。欧州ソルベンシーII規制および金融庁フィールドテストの生命保険リスクを主に担当。
資格:日本アクチュアリー会 正会員

【桐ヶ谷 良輔 氏】
(きりがや りょうすけ)
ファイナンシャルリスク管理部 課長
経歴:外資系生命保険会社等を経て、2018年よりアクサ損害保険に入社。2022年よりアクサ生命に出向。ファイナンシャルリスクに係る欧州ソルベンシーII規制対応、金融庁フィールドテスト、資産運用リスクアペタイトの設定・管理等を主に担当。

概要 2016年1月の欧州ソルベンシーII規制の導入、2019年にはIAIS (保険監督者国際機構)総会においてICS 2.0(国際資本基準)が採択される等、保険会社を取り巻く国際的な規制環境は転換期を迎えています。
また、本邦においても、経済価値ベースの評価・監督手法に関するフィールドテストの定期的な実施に加え、2019年には、経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する有識者会議が設置され、経済価値ベースのソルベンシー規制の導入に向けた規制環境の整備が進展しています。
アクサグループでは、リスク管理を経営上の最重要課題の一つと位置付け、経済価値ベースの統合リスク管理態勢の運営に取り組んでいます。本セミナーでは、欧州ソルベンシーII規制に基づく経済価値ベースの統合リスク管理手法について実務的側面から紹介します。

※本セミナーは2021/07/02開催セミナーをアップデートしたものとなります。
<a href="https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/3/5341"><アクサ生命が取り組む>経済価値ベースのソルベンシー規制における統合リスク管理の高度化</a>

【本セミナーで得られること】
・経済価値ベースのリスク計測手法
・経済価値ベースのリスク計測の関するガバナンス・プロセス
・経済価値ベースのリスクアペタイトの設定および、リスク管理手法についての考え方
・アクサグループの統合リスク管理における取り組み

【推奨対象】
保険会社のリスク管理、経営企画、商品開発、運用、経理・主計、内部監査部門の実務担当者ならびに責任者
詳細 1.欧州ソルベンシーII規制
(1)規制の全体像3つの柱
(2)経済価値ベースのリスク管理の考え方

2.第一の柱 リスク量計測の実務
(1)標準モデルと内部モデル
(2)内部モデルによるリスク量の計測
(3)リスク計測上の論点

3.第二、第三の柱 リスクガバナンスと情報開示の実務
(1)内部モデルの内部検証と外部検証
(2)Solvency 2 ORSAレポートおよびドキュメンテーション
(3)ステークホルダーへの情報開示

4.アクサグループの統合リスク管理態勢
(1)アクサグループのリスク管理態勢
(2)ERMの5つの柱
(3)リスクアペタイトフレームワーク(RAF)
(4)経済価値ベース数値の経営活用

5.質疑応答
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