【リバイバル配信】保険会社に求められる経済価値ベース規制と気候変動対応の実務 ~ERMへのESG要素の統合と高度化に向けて~ |
受講区分 | オンライン |
---|---|
開催日時 | 2023-01-06(金) 13:00~13:00 |
講師 |
PwCあらた有限責任監査法人 日浦 優吾 氏 ディレクター 池田 由範 氏 ディレクター
【日浦 優吾 氏】 |
概要 | ※本セミナーは2022/12/16に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。 グローバルな潮流と整合し、日本においても「経済価値ベースのソルベンシー規制等に関する基本的な内容の暫定決定について」(2022年6月)、「金融機関における気候変動への対応についての基本的な考え方」(2022年7月)、「気候関連リスクに係る共通シナリオに基づくシナリオ分析の試行的取組について」(2022年8月)等の文書が金融庁より公表されました。 また、ネットゼロのためのグラスゴー金融同盟(GFANZ)がトランジション計画関連のガイダンス・レポート等を6月に発行し、COP27が開催される11月に向けても複数のガイダンスやレポートの発行が予定されています。 本セミナーでは、ソルベンシー規制や気候変動に関する監督について、各国当局の動向を踏まえた日本における方向性について考察するとともに、健全性政策における3つの柱、主に第1および第2の柱に関して、保険会社にとってのESG要素の現状を踏まえつつ、保険会社に短期的・中長期的に求められる対応についての洞察を提供します。 【本セミナーで得られること】 ・経済価値ベースのソルベンシー規制への対応の理解 ・気候変動リスク管理・シナリオ分析に関する理解 ・保険会社を取り巻くESG要素の動向の理解 【推奨対象】 保険会社の「サスティナビリティ関連企画部署」・「リスク管理担当部署」・「経理・主計担当部署」・「資産運用担当部署」の責任者・実務担当者 |
詳細 |
1.ESRと気候変動リスクの位置付け (1)ERMで考慮する要素と時間軸の関係 (2)第1の柱と第2の柱の関係性 2.ESR規制・監督の動向と保険会社で想定される対応 (1)諸外国のESR規制・監督の動向 (2)日本のESR規制・監督の動向 (3)暫定決定を踏まえた対応(第1の柱) (4)暫定決定を踏まえた対応(第2、第3の柱) 3.気候変動リスクの監督の動向と保険会社で想定される対応 (1)諸外国の気候変動リスクの監督の動向 (2)日本の気候変動リスクの監督の動向 (3)基本的な考え方を踏まえた対応 4.保険会社を取りまくESG要素の動向 (1)保険引受サイドから見たESG要素 (2)資産運用サイドから見たESG要素 (3)ネットゼロに向けたグローバルの動き(GFANZ動向等) ~受講者の声~ ================================ 経済価値ベースのソルベンシー規制と気候変動リスクを合わせて説明する参考書や論文が多くないので、大変貴重なセミナーでした。それぞれの要素がどのように関わってくるのか、また、対応すべきなのかについて学ぶができました。 気候変動リスクやESGの要素について体系的に解説いただき、初学者でも分かりやすい解説で理解が深まりました。 ================================ |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |