【リバイバル配信】【最終告示版】バーゼルIII最終化を見据えた金融機関における実務上の対応ポイント |
受講区分 | オンライン |
---|---|
開催日時 | 2022-12-23(金) 13:00~13:00 |
講師 |
株式会社大和総研 金融調査部 主任研究員 金本 悠希 氏
(かねもと ゆうき) |
概要 | ※本セミナーは2022/12/14に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。 バーゼルIIIの最終化を踏まえ、自己資本比率規制が抜本的に見直されます。主な国内金融機関は2025年3月期から適用される予定です。信用リスクのリスク・ウェイトが見直され、企業向け貸し出し、住宅ローン、有価証券保有などに影響が生じます。オペレーショナル・リスクはリスク相当額の算出方法が見直されるほか、データの整備も必要になります。 本セミナーでは、主に国内金融機関(銀行、信用金庫、信用組合等)のリスク管理部門、財務部門、内部監査部門の方向けに、見直しの内容と、実務上どのような対応が必要になるかについて解説します。 ※告示最終版と自己資本比率規制に関するQ&Aを踏まえて、2022年3月24日(木)に実施したセミナー「バーゼルⅢ最終化を見据えた金融機関における実務上の対応ポイント」の内容をアップデートいたします。 【本セミナーで得られること】 ・バーゼルIII最終化に関する基礎的な知識と理解、実務的な対応策 ・金融庁による告示の最終版による見直しのポイント 【推奨対象】 国内金融機関(銀行、信用金庫、信用組合等)のリスク管理部門、財務部門、内部監査部門の責任者・実務担当者 |
詳細 |
1.バーゼルIII最終化による見直しの全体像 2.信用リスクに関する見直し (1)標準的手法(法人・個人向け貸出、不動産関連貸出、有価証券保有等) (2)内部格付手法 3.マーケット・リスクに関する見直し (1)不算入特例の見直し (2)トレーディング勘定とバンキング勘定の商品の分類 (3)マーケット・リスク相当額の算出方法 4.オペレーショナル・リスクに関する見直し (1)オペレーショナル・リスク相当額の算出方法 (2)内部損失データに関する要件 5.その他の見直し (1)資本フロアの導入 (2)CVAリスクの算出方法の見直し 6.見直しの影響 (1)自己資本比率の水準への影響 (2)証券投資への影響 ~受講者の声~ ================================ バーゼルⅢ最終化をテーマにした内容・ボリュームに対して論点を絞って3時間にまとめていただき、大変有益でした。資料も充実しており後日の復習にも活用できました。 最終告知公表からタイムリーな開催で情報収集できたのでよかった。バーゼルⅢに関するこれまでの経緯や今後いつまでに対応が必要なのか、全体像を理解することができた。 ================================ |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |