【リバイバル配信】【経営監査・リスクベース監査のためのスキルアップ演習シリーズ第4回】 ~経営に資する監査を達成するための監査スキル総括編~

受講区分 オンライン
開催日時 2023-01-30(月) 13:00~13:00
講師 株式会社電研
代表取締役 内部監査高度化センター所長
(元 金融庁検査局統括検査官第6部門長)
武藤 制揮 氏

(むとう せいき)
経歴:内部監査高度化支援(経営監査、リスクベース監査、根本原因分析手法、フォワードルッキング手法、個別監査レビュー、オンゴーイング支援等)、コソース支援(システム監査、事務事故監査等)、内部監査スキルアップ研修講師(セミナーインフォ、日本証券業協会、全国信用金庫協会、大手金融機関等)に従事。
元金融庁検査局統括検査官第6部門長。主任検査官として外資系大手金融機関22社及びメガバンク海外4拠点の金融検査に従事。金融庁在職12年間に銀行、保険、証券、信託、投信投資顧問、政府系金融機関等62社の金融検査に従事。金融庁退職後は、PwCあらた有限責任監査法人ディレクターとして6年間、大手金融機関36社に対する内部監査の外部品質評価、高度化支援、コソース支援(システム監査、AML/CFT監査、市場リスク監査等)のほか、136回の研修講師に従事した後、株式会社電研を設立するととも、プロティビティLLCのプリンシパルとして内部監査の外部品質評価や全国地方銀行協会等の研修講師に従事。金融庁入庁前は、東京大学工学部を卒業後、総合商社で営業等に19年間、本邦主要銀行で市場業務等に5年間従事。
【著作】(共著)「金融機関の規制対応と内部監査」(中央経済社)

概要 ※本セミナーは2023/1/27に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。

「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」の公表から3年が経過し、金融機関においては、リスクベース監査の足固めから、経営に資する監査の実現に向けた本格的な取組みが続けられています。こうした中、監査現場においては、有効性評価、フォワードルッキング、根本原因分析、機動的な監査手法、データ分析、コンダクト・リスク対応、企業文化に対する監査といった盛りだくさんの目標達成について、お手本にしたい現場目線の参考資料がなかなか見当たらない状況です。本セミナーでは、豊富な金融検査経験と監査コソース経験に基づき、これまでの成果をどこまで活用できるか、監査現場においてどのような取組みが効果的かといった観点から、事例演習を中心に現場目線による経営に資する監査の取組手法をわかりやすく解説します。

【推奨対象】
・金融機関の内部監査部門・コンプライアンス部門の責任者及び実務担当者
・事例演習の結果を参照した経営監査についての解説は、監査経験の浅い方には今後の取組目標となるものであり、ベテランの方には現場における作業の品質をさらに高める機会となるように解説させていただきます。
詳細 1.有効性の評価
(1)現状の検証方法に何を追加すればよいか
(2)どのようなエビデンスで評価すればよいか
(3)事例演習

2.フォワードルッキング
(1)フォワードルッキングな観点とは何か
(2)フォワードルッキングなリスクの識別をどのように実施するか
(3)事例演習

3.機動的な監査手法・データ分析
(1)機動性の確保を示すために何が必要か
(2)監査現場でデータ分析をどのように活用するか
(3)事例演習

4.企業文化に対する監査
(1)コンダクト・リスクの検証方法
(2)企業文化検証の手順と手段
(3)事例演習

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経営監査・リスクベース監査についてより深く理解をいただくために、セットでの受講を推奨いたしますが、各回の受講だけでもご理解が深まるようにご解説いただきます。


~受講者の声~
各パートにおいて事例演習を交えながら、具体的なケーススタディができるので、とても実践的で理解しやすい講義でした。

金融庁から示されている経営監査のキーポイントをひとつずつ紐解きながら、実務において何からはじめて、どのように高度化すべきなのか具体的なアプローチ方法を解説いただき、勉強になりました。とくに企業文化に対する監査パートは有益でした。
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