<三菱UFJニコスと弁護士解説>コンダクトリスク管理の高度化とコンプライアンス・カルチャー醸成の留意点

受講区分 会場
オンライン
開催日時 2022-09-14(水) 13:30~16:30
講師 田辺総合法律事務所 
東 浩 氏 
三菱UFJニコス株式会社
酒井 宏二郎 氏

【東 浩 氏】
(あずま ひろし)
田辺総合法律事務所 パートナー弁護士・日米公認会計士・公認不正検査士
経歴:1985年~2014年株式会社東京銀行(現三菱UFJ銀行)に勤務、主に国際金融業務、米国勤務通算8年の他、コンプライアンス統括部法務室、与信監査室などに在籍し、日米金融当局対応にも従事。2015年より田辺総合法律事務所パートナー弁護士。2022年4月より日本郵政株式会社グループコンダクト向上委員会委員。
書籍:「コンダクトリスク」(金融財政事情研究会)、「コンダクト・リスク管理と企業カルチャー改革」(ビジネスロージャーナル 2019/12)「内部通報 国内・海外のグループ会社」(同2017/4)等

【酒井 宏二郎 氏】
(さかい こうじろう)
三菱UFJニコス株式会社 コンプライアンス統括部 上席調査役
経歴:1991年三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入社、株式会社じぶん銀行(現auじぶん銀行)執行役員を経て、現職。コンプライアンス企画業務に従事。

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 【第一部】コンダクトリスク管理の高度化、カルチャー醸成と監査
~金融機関の先進事例と問題事例を踏まえて~(東 浩 氏)

コンダクトリスクについては、欧米規制当局等が様々な提言・カルチャーおよび行動レビューを実施し、多くの大手金融機関もカルチャー改革プログラムを始動しています。また、「事業等のリスク」への記載に加え、ガバナンス体制としてコンダクト委員会を設置するなどの先進事例もみられます。そこで、金融機関の先進事例と問題事例を踏まえたコンダクトリスクの高度化とカルチャー醸成について概説いたします。

【第二部】三菱UFJフィナンシャルグループにおける行動規範と
三菱UFJニコスにおけるコンプライアンス・カルチャー醸成に向けた取り組み(酒井 宏二郎 氏)

三菱UFJニコスおよび三菱UFJフィナンシャルグループにおける行動規範の取組と、当社コンプライアンス・カルチャーの醸成に係る取組について解説いたします。

【第三部】講師による対談

※本セミナーは最新情報を踏まえて講演を行いますので、当日の講演内容は上記内容から一部変更となる場合がございます。

【本セミナーで得られること】
・本邦金融機関等で取り組まれているコンダクトリスク管理の先進的な具体例やカルチャー改革プログラムのポイント
・開示されている実例の分析結果をベースにした行動規範改定のポイント

【推奨対象】
金融機関のコンプライアンス部門、内部監査部門の責任者・実務担当者
詳細 13:30~14:30
【第一部】コンダクトリスク管理の高度化、カルチャー醸成と監査
~金融機関の先進事例と問題事例を踏まえて~(東 浩 氏)

1.コンダクトリスクについて
(1)コンダクトリスク概要
(2)コンダクトリスクが問題となる具体例
(3)コンダクトリスク管理の手法

2.企業カルチャー醸成のポイント
(1)カルチャー醸成のポイントと具体例
(2)浸透度の確認
(3)企業カルチャー監査

3.行動規範改定のポイント
(1)行動規範概要
(2)行動規範に記載すべき最重要ポイントと具体例
(3)行動規範の浸透策

―休憩(5分)―

14:35~15:35
【第二部】三菱UFJフィナンシャルグループにおける行動規範と
三菱UFJニコスにおけるコンプライアンス・カルチャー醸成に向けた取り組み(酒井 宏二郎 氏)

1.三菱UFJフィナンシャルグループにおける行動規範の取り組み
(1)行動規範の構成
(2)お客さまに対する姿勢
(3)社会に対する責任
(4)職場における心構え

2.三菱UFJニコスにおける取り組み
(1)当社経営ビジョン
(2)行動規範の実践に向けて
(3)コンプライアンス・カルチャー醸成に向けた取り組み

―休憩(10分)―

15:45~16:20
【第三部】講師による対談

16:20~16:30
質疑応答
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp